神頼み合格祈願と宝くじ当せん祈願 

kanazu362008-12-03

昔から「苦しい時の神頼み」「困った時の神頼み」という
ことわざがある。
苦しいときの神頼みや困った時の神頼みとは、
ふだんは信仰心を持たない人が、病気や災難で困ったときだけ
神仏に祈って助けを求めようとすること。
世の中、最後の救いは「神頼み」なのか。
新聞に旧栃尾市の菅原神社の「合格祈願祭」と五泉市の天福稲荷社の「宝くじ当せん
祈願祭」の記事が出ていた。
12月1日、お参りすると宝くじが当たるという天福稲荷社を参拝した。
・菅原神社の「合格祈願祭」
 石に「ご」の字を書く「ごを書く石(合格石)」のお守りで有名な旧栃尾市の菅原神社で
 恒例の「合格祈願祭」が11月23日行われた。
 同神社は、学問の神様とされる菅原道真公をまつる。
 合格祈願祭は地域の活性化につなげようと、1992年に始まり、毎年11月の第4日曜日
 に実施する恒例行事。
・天福稲荷社の「宝くじ当せん祈願祭」
 1等前後賞合わせて3億円が当たる年末ジャンボ宝くじ(全国550回)が、11月25日
 全国一斉に発売された。
 お参りしてから宝くじを買うと「よく当たる」と評判の、五泉市本町2丁目の「天福稲荷社」で
 このほど初めて「宝くじ当せん祈願祭」行われたと新聞に。
 ご利益を得ようと12月1日参拝した。
 神社は五泉商工会議所脇にあった。
 境内には赤地に白字で「宝くじ」と書かれたのぼり旗が2本立てられている。
 鳥居には「稲荷神社」と書かれた額が掲げられ、その脇に「天福稲荷社」と書かれた
 石碑が建つ。
 ご利益を得ようと数人の人が参拝に訪れていた。
 地元の人が、町の噂ですがと断りながら、3億円に当選した人の面白いエピソードを
 語った。
 神社で300円(宝くじ1枚分の値段)のおさい銭を上げお参り、その後近くの五泉キュー
 ピットチャンスセンターで年末ジャンボ宝くじを購入したら見事3億円が当たったと。
 神社の壁に「天福稲荷社」から宝くじ売り場の「五泉キューピットチャンスセンター」への
 道順が書かれた張り紙が掲示されている。
五泉キューピットチャンスセンター
 宝売り場は、スーパーの駐車場の一角にあった。
 壁に「天福稲荷社で高額当せん祈願の御祓いを受けた“年末ジャンボ宝くじ
 100枚セット金額3万円で100セット限定販売”いたします」の張り紙がある。
 「当売場高額当せん実績表」見て驚いた。
 ・平成19年(全国522回)ドリームジャンボ 2等 1億円
 ・平成19年(全国516回)グリーンジャンボ 2等 1000万円
 ・平成19年(全国532回)年末ジャンボ 4等 100万円
 ・平成19年(全国526回)サマージャンボ ビックサマー賞 100万3000円
 ・平成19年(全国522回)ドリームジャンボ 4等 100万円
 ・平成18年(ロト6 305回) 2等 1000万363900円
 ・平成13年(全国432回)年末ジャンボ 1等 2億円
 ・平成13年(全国432回)年末ジャンボ 前賞 5000万円
 ・平成13年(全国432回)年末ジャンボ 後賞 5000万円
 地元の人の話のとおり、平成13年に1等前後賞合わせて3億円が1本出ていた。
3億円の当せんにあやかり、おさい銭を300円上げ「当せんを祈り」五泉キューピット
チャンスセンターで年末ジャンボ宝くじを購入した。
新聞によれば、不景気を反映してか今年は「これまで30枚買っていた人が、10枚・20枚に
減らしている」という。
受験も宝くじも最後は神頼み。
晦日の年末ジャンボ宝くじの抽選が楽しみだ。

天福稲荷社でお参り (イラストを模写)