黒豆ご飯とさけ茶漬とキクイモ

kanazu362008-12-21

今日12月21日は冬至
一年中で昼が一番短く、夜が一番長い日。
冬至といえば「ゆず湯」と「かぼちゃ」。
19日石破茂農相は、雇用環境の悪化を受け、就農希望者の
研修を受け入れる農業法人や農家を対象に、費用の一部を助成するなどして約1000人の
新規就農者を呼び込む方針を明らかにした。
サークル活動のNPO坂井輪地域学では、会員の農家の休耕田を借り野菜などを作る。
先日希望者に丹波の黒豆(一人300グラム)の販売があった。
会員の方から「黒豆ご飯の作り方」の指導があった。
・黒豆ご飯
 黒豆ご飯の作り方のメモを妻に渡した。
 メモには、もち米3・うるち米7・黒豆一握り
 黒豆を半日水にしたし水も一緒に炊飯器に入れて炊く。
 二人家族のわが家は、もち米1合・うるち米2合・黒豆一握り(50粒)の割合で炊いた。
 薄紫色の黒豆の香りがするおいしい黒豆ご飯ができた。
 妻は、今年は煮豆にしないで全部黒豆ご飯にするという。
・さけ茶漬作り
 新潟の名産品に加嶋屋の「さけ茶漬」がある。
 高級品で贈答向けの人気商品、200グラム瓶入りが2310円。
 製品開発のヒントは、5代目の加嶋長八社長(44)によると、父である現会長の長作(74)
 さんの母親が昭和30年代、塩引きのサケを下ろした後に残る中骨を焼き、骨に付いた身
 をほぐして昼ご飯にふるまったのがはじまりだという。
 その中骨が毎週金曜日10時30分から加嶋屋で販売される。
 12月19日400グラム入りの鮭の中骨漬を5袋買った。
 袋には、
 ・名称 鮭の中骨塩漬 ・原材料名 鮭中骨(キングサーモン中骨)、食塩
 ・原料産地名 カナダ、ロシア、ニュージランド、米国(キングサーモン中骨)
 ・保存方法 要冷蔵5度以下で保存 ・取り扱いの注意 焼くなど加熱して使用
 と書かれている。
 妻がさけ茶漬作りに挑戦。
 中骨から身をほぐし鍋に入れ火にかけシャモジでかき混ぜると出来上がり。
 出来上がりを瓶につめると、市販されている「さけ茶漬」に負けない製品となる。
 わが家では「さけ茶漬」を白いご飯にのせたり、おにぎりの梅干し代わりなどに使う。
・キクイモ
 一見するとショウガと間違えるほど形が似ているキクイモ。
 血糖値を下げる効果があるとされる「イヌリン」を多く含み、知る人ぞ知る健康食材で
 今注目を集めている。
 畑仲間に進められ 昨年11月に種芋2個を植えた。
 繁殖力が旺盛で茎が約10本も出た。
 草丈1.5から3mと大きくなり、9−10月にかけ菊あるいはヒマワリに似た黄色い花を
 咲かせる。
 切花として数本鑑賞した
 イモは地中にできる。
 10月30日に収穫し水洗いして計ったら7.3キロもあった。
 キクイモは、旧小須戸町の「花とみどりのシンボルゾーン・うららこすど」の農産物直売所で
 販売されている。
 販売所に「キクイモの味噌漬け」「キクイモのからし漬け」のレシピが置かれている。
 直売所では、加熱調理しても生のままでも食べられるため「天ぷら」や「バター焼き」や
 「生のまま薄く切ってサラダ」などにして食べてもおいしいと。
 わが家は味噌漬けにした。
新潟県水産課によると、県内の河川での鮭の捕獲数は11月末現在、6万7165匹と、
昨年同期の62.1%で昨年実績を下回るのは確実。
下越は前年同期比55.2%・中越は同70.0%・上越は同65.7%といずれも低い。
今年は北海道など北日本での鮭の捕獲数が減少している。
正月料理に欠かせない鮭の不漁で、鮭が高騰し家庭の台所を直撃する。

鮭も値上がり (イラストを模写)