髪供養と流行のヘア

kanazu362009-06-09

新聞を開くと「高田商30年ぶりV」と大きな文字が。
新潟県高校総合体育大会で母校高田商業のソフトボール女子
が、昨年覇者の新潟商業を6:4と逆転で破り30年ぶり2度目の
優勝を飾った。
6月3日のNHKニュースおはよう日本のまちかど情報室で「流行のヘアもっと手軽に!」を
放送していた。
髪と聞き毛髪供養祭を連想した。
・毛髪供養祭(旧巻町赤鏥・遍照寺)
 遍照寺:越後弘法二十一札所の第17番札所になっているお寺。
 西暦995年に本間佐渡守(ほんまさどのかみ)の菩提寺として佐渡で開かれた。
 1191年に本間家の移動に伴い、遍照寺もこの地に移ってきた。
 本堂には、旧巻町指定文化財第一号である、奈良時代に造られた観音菩薩立像が
 祀られている。
 40年以上も前から毎年9月、新潟市西蒲区の理容師・美容師の人たちが遍照寺境内に
 建立した「真髪(まがみ)観世音菩薩」前で、日ごろ切り落として捨てられる髪の毛への
 感謝の気持ちを込めて毛髪供養祭を行い、床屋さんが繁盛するようにと願いを込め
 観音菩薩に祈る。
 脇に真髪観世音菩薩の由来が書かれた立看板があるが、風雨で文字が所々消えて読め
 ない。
・流行のヘアもっと手軽に!
 流行のヘアスタイルが手軽に作れるというユニークなグッズが、いろいろと登場して人気を
 集めている。
・さまざまな“シュシュ”
 シュシュとは中にゴムを通してある髪飾りのこと。
 フランス語で「お気に入り」という意味もあるそうだ。
 テレビからはさまざまなクリップの付いた“シュシュ” が紹介される。
・“盛りヘア”が手軽に作れるグッズ(くし)
 盛りヘアとは、頭頂部分が盛り上がっている髪形のこと。
 頭頂部付近の髪の毛を適量つかみ取りくし(盛り)を髪の根元にしっかりと差し込み、
 つかんだ髪をくしが隠れるようにかぶせるだけで“盛りヘア”のできあがり。
 盛りヘアをつけるだけで女性の髪形が変わる。
・番外:ひと賛歌「理容師・世界が認めた技術田中トシオ」
 地方紙新潟日報で今日9日から、ひと賛歌「理容師・世界が認めた技術田中トシオ」の
 連載が始まった。
 不器用だった。何度も「下手くそ」とこき下ろされた男が、世界理美容選手権大会で、
 理容の個人全3部門と団体部門を制覇した前人未踏のグランドチャンピオンになる理容師
 田中トシオ(63)の苦労話が物語として紹介される。
 苦労話に人生の機微を感じ共感する。
興味がありインターネットで「髪の毛の豆知識」を識調べた。(インターネットから抜粋)
・人の髪は何本くらいある?
 日本人は、約10万本。
 ちなみに、毛色によって本数は異なり、ブロンドなら14万本、褐色なら11万本、
 赤毛なら8万本と言われている。
・髪は何年で生え変わる?
 男性なら約3から5年、女性なら4から6年。
・1日に自然に抜けるのは何本くらい?
 50本から60本程度。
 このくらいなら薄毛の心配ナシ!
・人の髪の毛は1か月にどのくらい伸びる?
 1日に0.3ミリ、10日で3ミリ、1カ月で約1cm前後。
昔テレビから「髪は長い友だち」というコマーシャルが流れていたのを記憶している。
「髪」の字は「長」「彡」「友」からできている。
「彡(さん)」には形を整えるという意味があるそうだとか・・・
「長い友だちの髪」、髪を大事にしょう。
髪という字は長い友と書くよ (イラストを模写)