全国水墨画美術展と文化村さかいわ 美術展
新潟県展の巡回展が開催されている。
本展(新潟展)は5月22日(金)から6月1日(月)まで県民会館、
新潟市美術館、新潟大和、新潟三越の4会場で開催された。
その後、長岡、佐渡、上越、小千谷を巡回している。
6月13、全国水墨画美術展と文化村さかいわ美術展を観てきた。
・第18回全国水墨画美術展(新潟市中央区一番堀通町・新潟県民会館)
全国水墨画美術展は「発表の場が少なかった水墨画の展示機会を設け、新潟から
全国に水墨画の魅力を発信したい」と1992年に始まった。
会場には県内外から約250点が寄せられ風景や人物画などの素晴らしい作品が
展示されている。
・文部大臣奨励賞に堀尾昭二(新潟市秋葉区)の「山古志の棚田」
・水墨画会長賞に小林温子(群馬県)の「給油」
・衆議院議長賞に佐藤由雄(小千谷市)の「洞門」
・新潟県知事賞に川崎トヨ(村上市)の「新雪の朝」
・新潟県議会長賞に薄田フユ(新潟市南区)の「蔵」
が輝いた。
無鑑査の人たちの作品も会場を飾る。
賛助出品の中に柳重栄(日本画府理事)さんの作品「鯉」があった。
柳さんの作品は、昔「新春色紙展」で1枚購入しているので懐かしさが・・・
・第13回「文化村さかいわ」の風美術展(新潟市西区小針・西新潟市民会館)
新潟市西区在住作家らでつくる「文化村さかいわ」は、1998年に設立され、作家同士の
つながりを強め、市民に文化について考える機会にしてもらおうと 毎年美術展を開催して
いる。
会場には、日本画部門5点・洋画部門15点・版画部門5点・彫刻部門3点・書道部門
10点・工芸部門10点の48作家の作品が飾られている。
力作が並ぶ。
趣味で洋画や書道や版画を楽しむ仲間がいるので仲間の作品があるのではと楽しみ
ながら鑑賞したが仲間の作品はなかった。
最終日の14日には、出品作家と市民の交流イベント「ギャラリー・トーク」が開催される
という。
絵や書や版画や彫刻や工芸は人の心を癒し和ます。
全国水墨画美術展を観る (イラストを模写)