オタマジャクシ騒動

kanazu362009-06-30

6月28日沖縄地方気象台は、沖縄地方が梅雨明けしたと
みられると発表された。
空梅雨が続く新潟市で30日未明から久しぶりに雨音が・・・
雨といえばアマガエルを連想する。
子どものころ歌った替え歌に、
「オタマジャクシは蛙の子 鯰(ナマズ)の孫ではありません
それが何より証拠には やがて手が出る足が出る
ブンブン空飛ぶ飛ぶ飛行機は トンボの親ではありません
それが何より証拠には 雄と雌とがありません」
いま空から雨ならぬオタマジャクシが降ってきて世間を騒がせている。
6月25日にはナマズも降ってきた。
・オタマジャクシが降る
 オタマジャクシは、カエルの幼生の総称。
 胴体は球形に近く、四肢は無く、尾が発達し、鰓(えら)呼吸をする。
 水田や池など身近な淡水域で見られ、古くから親しまれている。
 ・6月4日夕、七尾市中島町でオタマジャクシが降る「超常現象」が目撃されている。
 ・6月6日朝、白山市徳丸町の駐車場や乗用車の上にオタマジャクシ約30匹が落ちて
  いるのを、車の所有者が見つけた
  いずれも死骸(しがい)で、つぶれた形状から上空から落下した可能性が大きい。
 ・6月15日午前8時ごろ、広島県三次市十日市東2の主婦が自宅裏庭隣の駐車場
  などで約20メートルにわたり、オタマジャクシ13匹(体長3〜5センチ)と
  トノサマガエル1匹(同約5センチ)の死骸が散乱しているのを見つけた。   
 ・6月15日夕、宮城県大和町吉田で民家の庭にいた住人が音に気づいて調べると、
  屋根などに約50匹のオタマジャクシが落ちていた。
 ・6月15日、長野県の須坂市立日野小校庭の中央付近に半径約3メートルの範囲内に
  約40匹の死骸が散らばっていた。
 ・6月16日から17日にかけ埼玉県久喜市北2の民家では、庭やベランダにオタマ
  ジャクシや小魚とみられる死骸が散乱しているのを住人が発見した。
  16日には隣家の駐車場にも死骸が落ちていて、死骸は計30匹以上という。
 ・宮城県大和町吉田では15日夕、民家の庭にいた住人が音に気づいて調べると、
  屋根などに約50匹のオタマジャクシが落ちていた。
 ・6月18日、長岡市の中心部の路上に約50匹のオタマジャクシの死骸が散乱
  しているのを住民が発見した。
ナマズが降る
 ナマズは、ナマズナマズ科に属する硬骨魚類の一種。
 日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する淡水魚である。
 日本では別名としてマナマズ、琵琶湖周辺地域での地方名としてヘコキとも呼ばれる。
 全国でオタマジャクシや小魚の“落下騒動”が続く中、福島県会津若松市材木町の
 自動車販売店ナマズが見つかっていたことが25日分かった。
 6月23日午前10時半ごろ、従業員(63)が「ダーン」という大きな音を聞いた。
 外の展示スペースにあった軽ワゴン車の左側面に、ずり落ちたようなぬめりと泥の跡が
 付いており、地面に体長約35センチのナマズ1匹が落ちていた。
 従業員は「空から降って来たとしか考えられない」と驚いている。
・番外:白いオタマジャクシ
 岐阜県美濃市の田んぼで6月27日までに体長2−3センチの白いオタマジャクシ
 約50匹が見つかり、うち2匹が同市役所ロビーに展示されており話題になっている。
・番外:カエルの結婚式(インド)
 テレビから着飾った雄と雌のカエルの結婚式の様子が流れる。
 6月20日、インド・ムンバイの東方約860キロにあるナグプールでモンスーンの
 到来を願う伝統行事「カエルの結婚式」が行われた。
 カエルがヒンズー教にのっとった結婚式を挙げれば、喜んだ神様が雨を降らせて
 くれると現地では言い伝えられている。
のどかな初夏の田んぼでオタマジャクシが泳ぎ、「ブオー、ブオー」とウシガエルが鳴く。
ふるさと高田では食用ガエルといわれ、近くの居酒屋で酒の肴に出されていた記憶がある。
きれいな緑色したアマガエルが田んぼの畔を飛び跳ねている。

オタマジャクシが泳いでいる (イラストを模写)