道の駅とまちの駅

kanazu362009-07-23

昨22日、サークル活動を終え会場を出た。
大空を見上げると太陽は厚い雲の中。
雲が流れ薄雲の中に三日月のように欠けた太陽が影絵のように
映し出される。
時計を見ると午前11時39分。
新潟市内でも見れた部分日食に「見えた!見えた!」とサークル仲間が歓声を上げる。
7月19日、住民の交流や地域情報の発信拠点となる「まちの駅糸魚川ぷらっと」が
糸魚川市の街中にオープンした。
今年1月10日には与板町の中心地に、観光客の立ち寄り所・地域住民の憩いの場として
「まちの駅よいた」がオープンしている。
道の駅発祥の地は、豊栄市(現新潟市北区)の国道7号新新バイパスの「道の駅豊栄」だと
いう。
・道の駅
 道の駅とは、鉄道に駅があるように、道路にも駅があったらいいのではとの発想から、
 国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、休憩施設と地域振興施設が一体と
 なった道路施設。
 道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」
 など道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」を併せ持って
 いる。
 ・道の駅発祥(豊栄)
  1998年11月に、新潟県豊栄市(現新潟市北区)の国道7号新新バイパス豊栄道 
  路情報ターミナル(現道の駅豊栄)が旧建設省(現国土交通省)によって設置された。
  現在では道の駅発祥の地という石碑が建立されていることもあり、ここを発祥とする
  説がある。
  平成21年3月12日現在登録されている「道の駅」は全国で900箇所。
  地域別に見ると北海道が107・東北が129・関東が128・北陸が66・中部が
  107・近畿が101・中国が80・四国が76・九州沖縄が106。
  「道の駅」とは、一般道路に設けられた休憩のためのパーキングであるとともに、
  その地域の文化や歴史、名所や特産物などを紹介する情報キーステーションである。
  「道の駅」には 24時間 使用できるトイレ、駐車場を中心に 喫茶やレストラン、公園、
  案内所、休憩所、特産品を扱う売店などがある。
  ETC1000円の効果か休日の道の駅豊栄の駐車場は満杯。
  正面入り口左脇に「道の駅発祥の地」と書かれた石碑が建っている。
  建物に入ると「道の駅豊栄」のスタンプと日付けゴム印が置かれている。
  正面の壁には新潟県内34箇所の道の駅の名前が書かれた地図が掲示されている。
  北は山形県境の笹川流れから南は富山県境の市振の関まで。
  佐渡にもあった「芸能とトキの里」が。
・まちの駅
 「まちの駅」とは、たくさんの人があつまり、人と人が出会い、自分のまちや、よその
 まちの、いろいろな情報を手に入れることができ、まちづくりの拠点となる、そんな施設。
 まちの駅は2009年3月末で全国で1447か所以上が登録され新潟県内には約60か所
 が設置されている。
 今年11月7・8日「第12回まちの駅全国大会」が栃木県鹿沼市で開催される。
 今年1月10日与板町の中心地にオープンした「まちの駅よいた」では、天地人ブームにの
 恩恵を受け、特産品の包丁や菓子・お船をデザインしたタオルやTシャツなどがよく売れ
 「予想の3〜4倍の売り上げ」になったと話題に。
 19日にオープンしたばかりの糸魚川市では「世界ジオパーク」の登録を目指し、まちの駅
 で様々な催しものを計画している。
ふるさと高田に帰省するとき「道の駅:良寛の里わしま」と「まちの駅:よしかわ」に立ち寄り
休憩する。
近くにある「道の駅:新潟ふるさと村」へは、買い物やイベント見学で時々立ち寄る。
新潟県内に広がる「道の駅とまちの駅」どんな地域の情報が・・・

薄雲の中に影絵のような日食が (イラストを模写)