夏の甲子園大会今日決勝
今朝の日の出は午前4時43分。
4時55分西の空に虹が。
デジカメで何枚も虹を撮った。
虹は5時57分に消えた。
7月11日、新しくオープンしたハードオフ・エコスタジアムで第91回全国高校野球
新潟大会は95校が参加し開幕した。
今日の決勝戦は、県央工を破った日本文理と五泉を破った中越高が甲子園出場を懸け
戦う。
ハードオフ・エコスタジアムに登場した学校は、ベスト8にコマを進めた「日本文理」
「高田農」「新潟商」「県央工」「柏崎」「五泉」「新潟」「中越」。
7月25日、一足早くエコスタジアムでの新潟:中越の準々決勝の試合を観戦した。
高校野球の話題などを新聞から拾った。
・新潟:中越戦(7月24日)
進学校新潟高校の出場する試合とあって大きな駐車場は車がいっぱい。
試合は4:2で中越が新潟を破った。
新潟は、3回の2死満塁のチャンスで三振・8回の1死満塁のチャンスも浅い
レフトフライとセカンドゴロでチャンスにあと1本が出ず惜敗した。
・今夏限りの両津高が選手宣誓
中高一貫校への移行に伴ない、両津高校は4年後に閉校する。
最後の夏は部員が9人とギリギリ。
最後の夏で選手宣誓のくじを引き当てた主将の徳盛康平選手が大役を務めた。
両津高最後の夏は新潟江南に1:13と6回コールで負け伝統の野球部も37年の
歴史に幕を下ろした。
・女性監督長岡農が今年も1勝
県内唯一の女性監督の長岡農が1回戦で川西高と対戦4:1で破り初戦を突破した。
2回戦は長岡向陵に1:14で敗れた。
・名将松田忍村上桜ケ丘監督最後の夏終わる
過去3回新発田農を甲子園に球児を導いた名将松田忍村上監督は来年3月定年退職
する。
村上桜ケ丘は3回戦で新潟商に0:11で破れ松田監督の最後の夏は終わった。
・母校高田商は1回戦で惜敗
母校高田商は、昭和51年第58回大会に甲子園初出場し2回戦で福島(宮崎県)を
10:7で破り甲子園初勝利を飾った。
その母校も今年は1回戦で糸魚川白嶺に2:4と惜敗し姿を消した。
・ハードオフ・エコスタジアム新球場高校生1号ホームラン
日本文理のエース伊藤直輝選手が7月23日の高田農戦でハードオフ・エコスタジアム
新球場で高校生1号ホームランを放った。
・番外:広島今井投手(中越高出)と阪神横山投手(日本文理出)
今日の決勝は日本文理と中越高が甲子園出場を懸け戦う。
その両校野球部OBの広島今井啓介投手(中越高:2005年ドラフト2巡目・21)と
阪神横山龍之介投手(日本文理高:2006年ドラフト4巡目・20)がプロ野球の世界で
しのぎを削る。
今井投手が、7月18日のヤクルト戦に6回から3番手として1軍のマウンドに立ち、
2イニングを打者7人に対し、被安打ゼロ・1三振・2四球の無失点に抑えた。
7月23日のプロ野球の若手選手主体の「フレッシュオールスターゲーム」にウエスタン
選抜選手に選ばれた今井投手は3番手で登板、1回を無失点に抑えた。
7月26日現在のウエスタン・リーグの成績は、
今井投手:1勝8敗・13試合登板・打者348・投球回数81・79安打(本塁打5)
自責点31・防御率3.44
横山投手:2勝1敗1セーブ・16試合登板・打者73・投球回数16・20安打(本塁打2)
自責点10・防御率5.63
1軍登板とフレッシュオールスターゲームに登板した広島今井投手が阪神横山投手を
一歩リード。
日本文理と中越が夏の高校野球決勝で戦うのは85回大会以来6年ぶり。
過去の成績は、79回大会では日本文理が中越を4:2で破り優勝。
85回大会では中越が日本文理を延長11回5:4で破り優勝。
3度目の決勝対決は・・・
日本文理は3年ぶり5度目(79・84・86・88回)、中越は6年ぶり9度目(60・65・
67・68・70・76・78・85回)の優勝が懸かる。
甲子園にコマを進めるのは日本文理か中越か。
今日の決勝はテレビで熱戦を観る。
力投 (イラストを模写)