大相撲名古屋場所終わる

kanazu362009-07-28

大相撲名古屋場所は、横綱白鵬横綱朝青龍を下手投げで
破り2場所ぶり11度目の優勝を飾った。
名古屋場所の話題を新聞などから拾った。
・歴代優勝回数と11度目の優勝年齢
 1位大鵬 32回 22歳11か月  2位千代の富士 31回 29歳7か月
 3位北の湖 24回 24歳10か月  4位朝青龍 23回 24歳5か月
 5位貴乃花 22回 23歳1か月  6位輪島 14回 29歳6か月
 7位双葉山 12回 30歳11か月  7位武蔵丸 31回 31歳0か月
 9位曙 11回 31歳7か月  9位白鵬 11回 24歳4か月
・満員御礼(7回)
 名古屋場所は、大関日馬富士の綱とり・日本人期待の力士関脇稀勢の里の活躍・琴欧洲
 と琴光喜の両大関の活躍などで12日目から千秋楽まで4日間連続で満員御礼の垂れ幕
 が下がる盛況で15日間で7回の満員御礼となった。
 好取組が相撲ファンを魅了し満員御礼を後押しした。
 ・初日は大関日馬富士と関脇稀勢の里
 ・中日8日は横綱朝青龍と脇稀勢の里
 ・9日目は大関日馬富士大関琴光喜
 ・12日目は1敗力3力士の横綱白鵬大関琴欧洲大関琴光喜大関魁皇雅山横綱
  朝青龍と対戦 
 ・13日目は横綱白鵬大関琴欧洲の1敗対決
 ・14日目は横綱白鵬と関日馬富士横綱朝青龍大関琴欧洲
 ・千秋楽は東西横綱対決と大関対決日馬富士琴欧洲
 などなど。
・懸賞金獲得ベストテン
 1位横綱白鵬 263本 789万  2位大関琴光喜 137本 288万
 3位横綱朝青龍 108本 789万  4位大関琴欧洲 96本 288万
 5位関脇稀勢の里 58本 174万  6位高見盛 39本 117万
 7位小結琴奨菊 38本 114万  8位大関千代大海 37本 111万
 9位大関日馬富士 36本 108万  10位大関魁皇 34本 102万
 懸賞金ゼロの力士は、栃ノ心玉鷲普天王
・34年ぶりの大技「やぐら投げ」
 13日目、横綱朝青龍がやぐら投げの大技で大関日馬富士を下した。
 やぐら投げとは、相手をつり上げながら、ひざを使って相手の内股をはね上げて投げる技。
 幕内では1975年九州場所青葉山が福の花に決めて以来34年ぶりとなる大技。
・親方の定年と力士の引退
 ・玉ノ井親方の定年と息子が部屋継承
  元関脇栃東の玉ノ井親方が秋場所前の9月3日、65歳となり日本相撲協会を定年退職
  する。
  玉ノ井部屋は次男の栃東親方(元大関)が玉ノ井親方を継承し部屋を引き継ぐ。
 ・元大関出島の引退
  西前頭13枚目の元大関出島(35)が名古屋場所11日目の7月22日、体力の限界を
  理由に引退を表明した。
  11日までの成績は2勝9敗。
  引退後は年寄「大鳴戸」を襲名し、武蔵川部屋付きの親方として後進の指導にあたる。
横綱白鵬の優勝パレードが大雨と雷で中止
 大雨と雷で横綱白鵬の優勝パレードが中止となった。
 協会関係者は「雨だけなら強行できるが、雷だけはどうしょうもない」と。
 優勝パレードの中止は、2004年秋場所魁皇以来。
横綱白鵬が協会あいさつに遅れる
 千秋楽恒例の「協会あいさつ」が横綱白鵬の遅刻で遅れるハプニングが。
 白鵬関の師匠、宮城野親方(元十両金親)によると「交通渋滞と白鵬関の乗った車の不良
 が原因だった」と。
・準優勝の大関琴欧洲が母国ブルガリアの「国民栄誉賞」に輝く
 名古屋場所準優勝の大関琴欧洲は母国ブルガリアでの「国民栄誉賞」授賞式に出席のた
 め一時帰国する。
・右肩上がりの成績は
 珍名力士として話題の西三段目3枚目の吉野改め「右肩上がり(みぎかたあがり)」は、
 3勝4敗と負け越した。
話題満載の大相撲名古屋場所は終わった。
秋場所は9月13日東京両国国技館で開幕する。

好取組に満員御礼が7回も (イラストを模写)