ユウガオとクジラ汁

kanazu362009-08-10

今日10日は、八と十のゴロ合わせで「やきとりの日」。
8月4日のNHKテレビ知る楽歴史は眠らない「くじら物語」で
捕鯨の町の悲劇と今”を放送していた。
クジラといえば、昔ふるさと高田では夏のスタミナ源として
「クジラ汁」が食べられていた。
今年はじめて畑にユウガオの種をまき畑で収穫したユウガオでクジラ汁を作った。
・クジラ汁
 暑い夏の農作業などで弱った体の疲労回復のために食べられた夏のスタミナ料理。
・塩クジラ肉
 昔は安く買えた塩クジラ肉も商業捕鯨の禁止で値段が高くなり、クジラ肉を食べる
 機会が減ってしまった。
 今では塩クジラ肉も高級品。
・クジラ汁の具
 新潟県内ではクジラ汁の具は地域によって違う。
 ・新潟市を中心としたエリアでは丸茄子が中心
 ・長岡市近辺ではかんぴょうの材料になるユウガオも使う
 ・ふるさと高田ではユウガオが中心
・ユウガオの栽培
 昨年妻の実家からユウガオの種をもらい4月にまいた。
 6月22日には白い花が咲き筆を使って授粉した。
 7月23日1個初収穫、早速クジラ汁が食卓に。
 7月30日2個目を収穫、8月7日3個目を収穫した。
 今年の収穫は全部で3個。
 ユウガオは、かんぴょうの材料になり大きいものは70〜80センチにもなると教えられた。
 収穫したユウガオを計ってみた。
 7月30日に収穫したのは、4.2キロ・長さ52センチ・太さ48センチ
 8月7日に収穫したのは、5.6キロ・長さ48センチ・太さ58センチ
・番外:園芸用ユウガオ
 近くのホームセンターをのぞいて驚いた。
 「赤花ユウガオ」「白花ユウガオ」の鉢植えが売られていた。
 8月に入り投売りか、1鉢50円。
今年の夏はいつもの年よりクジラ汁がたくさん飲める。

クジラ汁 (イラストを模写)