白銀の庭に集う小鳥たち

kanazu362009-12-20

今朝の新聞に「積雪で餌場失う?“寺泊・燕のトキ3羽
行方不明”」と。
19日の新潟市内は、連日降り続いた雪もやみ青空がのぞいた。
連日の降雪で積雪も50センチを超え庭は白銀の世界に。
庭の木々も雪の重みで枝が垂れ下がる。
昨日は、一日に二度も枝の雪落としをした。
餌を求めて庭にスズメやメジロヒヨドリが飛んできた。
タツの中から窓越しに小鳥たちを眺めていると時間を忘れる。 
・スズメ
 庭に1羽のスズメが偵察にきた。
 雪に覆われた庭に餌などはない。
 窓越しに部屋の様子を見ている。
 余りの可愛らしさに妻が「餌をやったら」と。
 柿の種を木槌でたたき細かくし庭にまいた。
 電線の上で庭の様子を見ている。
 やがて1羽がもみじきに止まりそして庭に下りた。
 一羽が餌を食べはじめると電線から次々と庭におり餌を食べはじめる。
 キウイフルーツの枝から積もった雪がストント落ちた。
 スズメは驚き電線へ。
 こんな光景が何回も続く。
 瞬く間に餌はなくなった。
 家内が試しにレンジで焼いた焼き芋の皮を細かく切って庭にまいた。
 驚いた。
 スズメが群がって食べている。
メジロ
 スズメの鳴き声に誘われるようにメジロも飛んできた。
 金木犀の木からキウイフルーツの木へそしてみかんの木に。
 スズメと違い動きが早く一か所に長く止まっていない。
 なかなか雪の上には下りようとせず餌も食べない。
 妻は「みかんの木についているアブラムシを食べているのでは」と。
 可愛そうになりみかんを半分に切り枝に刺した。
 みかんのそばまで来るがなかなか食べようとしない。
 そのうちに食べるだろう。
ヒヨドリ
 ピィ・ピィと鳴きながらヒヨドリが飛んできた。
 金木犀の木からキウイフルーツの木へそして榊の木に。
 見ていると黒い榊の実を上手に食べる。
 秋にはウメモドキの赤い実を食べていたのに。
 ヒヨドリはビワのつぼみも上手に食べる。
餌のない冬場、わが家の庭は小鳥たちが集い小鳥の楽園に。
窓越しに小鳥たちを眺めていると、可愛いらしいしぐさに時間を忘れてしまいそうだ。

窓越しに小鳥たちを眺める (イラストを模写)