初詣氏神様と菩提寺

kanazu362010-01-01

60回目を迎えた大晦日恒例のNHK紅白歌合戦は、白組が
勝利した。
ゆく年くる年の除夜の鐘の音とともに新年寅年を迎えた。
新潟地方は強い冬型の気圧配置の影響で雪の舞う新年と
なった。
午前6時、新年の鐘の音が近くのお寺から聞こえる。
雪の中初詣に向かう人の姿が街に。
新潟県警の調べでは、県内の年末年始の初詣の人出は、神社・仏閣37寺社で約77万
8000人。
最も多いのは弥彦神社弥彦村)が25万5000人・次いで白山神社新潟市中央区)が
17万人・護国神社新潟市中央区)が15万人など、。
子どものころ父に連れられ暗い雪道を歩き初詣に出かけた記憶が甦る。
当時、お参りしたのは氏神様(日枝神社)と菩提寺(大厳寺)だったと記憶しているが・・・
・初詣
 初詣とは、年が明けてから初めて寺社(神社・寺院)や教会などに参拝し、一年の無事と
 平安を祈る行事である。
 初参り(はつまいり)ともいう。
 現在では大晦日にお寺に参拝して除夜の鐘を聞いて、その足で神社に詣でる人が
 増えつつあるようだ。
氏神(うじがみ)
 氏神とは、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。
 同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。
 現在では、鎮守・産土神(うぶすながみ)ともほぼ同じ意味で扱われることが多い。
菩提寺(ぼだいじ)
 菩提寺とは、仏教に於いて、もともと菩提を弔う寺院のことを指すが、先祖代々の墓所
 ある寺院のことも指す。
 ふるさと上越高田を離れたのが1963年(昭和38)。
 父母も亡くなり、ふるさとの家もなくなりふるさとに残るのは墓のみ。
 遠く離れた今、初詣でふるさとの氏神様や菩提寺をお参りすることができない。
 暮にふるさとの菩提寺(大厳寺)から「浄土寶暦」と「こころの暦」などが送られてきた。
 「こころの暦」を開き元旦を見ると「邂逅(かいこう):出会えるよろこび」と書かれている。
 また、「ん」のつく食品を七つ食べると「運」がつくといわれる面白い話も書かれていた。
 京都では「ん」のつく七つの食品を食べる風習があると。
 7種類は、ナンキン(かぼちゃ)・ダイコン・ニンジン・カンテン・レンコン・ギンナンキンカン
 でどれかひとつをウドンに変えても良とか・・・
今年の元旦は大雪で明けた。
大雪のためわが家の元旦恒例の行事を大幅に変更した。
新潟県庁18階の展望回廊からの初日の出拝みは中止
弥彦神社参拝と弥彦山初登山は延期
今年の初詣は、近くの氏神様で参り。

お参り (イラストを模写)