冬の佐潟を歩きカワセミを見る
昨22日新潟地方気象台は、新潟県を含む北陸地方で
「春一番」が吹いたと発表した。
新潟市では温かい南寄りの6mの風が吹き最高気温は、
10.4度と3月下旬から4月上旬並みに陽気となった。
21日新潟の空に青空が戻った。
予報では新潟市の最高気温が3度・最低気温が0度。
青空に誘われ冬の佐潟を歩いた。
・佐潟を歩く
・佐潟周遊コースに「佐潟案内標柱」の設置
佐潟水鳥湿地センターに置かれている「佐潟周遊散策案内」に寄れば
・ミニ散策コース(自然生態観察園までを往復)約1キロ、約25分
・下潟一周コース(下潟のみを周遊)約4キロ、約1時間
・全周コース約5.5キロ、約1時間30分
今年1月、佐潟を取り囲むように全周コースに13本の「佐潟案内標柱」が設置された。
佐潟案内標柱には場所と生息する小鳥たちの写真がはめ込まれている。
21日13本の「佐潟案内標柱」を確認するため佐潟を歩いた。
・標柱1:佐潟橋:コガモ ・標柱2:自然生態園:カワセミ
・標柱3:野鳥観察舎:コハクチョウ ・標柱4:杉ダゴ:コゲラ
・標柱5:花が坂:シロハラ ・標柱6:漕ぎ渡り道:チュウヒ
・標柱7:光坂:オオジュリン ・標柱8:大清水:オオジュリン
・標柱9:名子松:ツグミ ・標柱10:沼:オジロワシ
・標柱11:蓮小屋場:エナガ ・標柱12:長割:マガモ
・標柱13:花火場:ショウビタキ
・佐潟の白鳥飛来数
佐潟水鳥湿地センターの人が「もう白鳥の北帰行が始まりなした」と。
センターの掲示板を見て驚いた。
2月12日の佐潟の白鳥数は、6936羽(オオハクチョウ121羽・コハクチョウ6815羽)
過去最高で19日には5786羽と1000羽も少なくなっている。
12日の新潟県内の主な湖沼の白鳥数は、瓢湖3534羽・福島潟464羽・鳥屋野潟
1245羽・佐潟6936羽。
・カワセミの出迎え
自然生態園入口の案内標柱にはカワセミが紹介されている。
運がよければ自然生態園の中でカワセミが見れる。
10数人の人がカメラを構えていた。
カメラの先のヨシの中に、鮮やかな水色でくちばしの長いカワセミが羽を休めていた。
デジカメのシャッターを何回も押した。
青空の下、大空を白鳥が舞う。
雪を踏みうす氷を踏み「サクサク・バリバリ」と音する早朝の冬の佐潟を歩くも楽しい。
カワセミの出迎え (イラストを模写)