大相撲の話題あれこれ

kanazu362010-03-07

3月14日から始まる大相撲春場所の新番付が1日発表された。
横綱朝青龍の引退で約3年ぶりに白鵬の1人横綱となる。
昔から相撲の世界で「江戸の大関より地元の三段目」という
ひいき言葉がある。
田舎の人は他国の大関(関取)より故郷の力士を応援する。
最近の新聞から大相撲の話題を拾った。
・番付発表元横綱朝青龍の引退で白鵬が1人横綱
 横綱朝青龍は暴行騒動で横綱としての品格が問われ2月4日引退した。
 春場所朝青龍の引退で、白鵬は2007年夏場所朝青龍以来史上9人目の1人横綱
 となった。
 次期横綱候補に誰が名乗りを上げるか・・・。
大関魁皇幕内在位100場所と幕内通算勝ち星815勝
 大関魁皇は、大相撲春場所で史上初の幕内在位100場所となった。
 初場所で幕内通算勝ち星を815勝に伸ばし歴代1位の記録を更新中。
隠岐諸島から初の関取誕生
 隠岐の海隠岐の島町出身で隠岐諸島からは初めて幕内力士の誕生。
 島根県出身では1922年春の若常陸・太刀ノ海以来、88年ぶりの新入幕。
大関取りを目指す関脇把瑠都
 大関取りを目指す関脇把瑠都は、直前の関脇2場所で9勝・12勝と21勝を挙げた。
 直前3場所で合計33勝以上が大関昇進への目安とされている。
 先場所は横綱白鵬から初勝利。
 33勝にはあと12勝が。
 先場所横綱を倒した勢いで、初優勝と大関昇進の夢の実現を目指す。
・外国人出身力士は1部屋1人に
 日本相撲協会は2月23日、1部屋につき1人としていた「外国人枠」を「1部屋に外国人
 出身者1人」と変更して採用規制を強化することを決めた。
 この結果、外国人力士の日本国籍取得で外国人枠が空いても外国人出身者1人の規則
 が適用され同じ部屋に新しい外国人が入門することができなくなった。
・大相撲春場所の新弟子検査の応募者
 大相撲春場所の新弟子検査の応募が4日に締め切られ、希望者は52人(昨年は41人)
 だった。
 検査は6日大阪警察病院で行われ、春場所初日の14日に合格発表がある。
 応募者の中には、2月京都伏見区で発生した住宅火災で逃げ送れた4歳の男児を救出
 し、山科署から感謝状を贈られた杉本亨光(18・春日野部屋)がいる。
大相撲トーナメント大会で平幕豪栄道が初優勝
 2月7日大相撲トーナメント大会が開催され、平幕豪栄道が準々決勝で大関日馬富士
 準決勝で横綱白鵬を決勝で大関琴欧洲を破り初優勝した。
 日本人力士の優勝は2003年の大関武双山以来。
・故郷の霜鳳関の激励会
 妙高市出身の前頭霜鳳関の激励会が2月20日上越市高田で開催された。
 出席者からは、「三役復帰を目指してがんばれ!!」の激励の声援が送られた。
・2012年度から中学校の保健体育に「相撲」が武道の必修に追加
 2012年度から実施される新学習指導要領では、武道は「柔道」「剣道」「相撲」の
 3種目から1種目の履修が規定された。
 従来の「柔道」と「剣道」の他に新しく「相撲」が規定された。
 相撲が中学生にとって「柔道」や「剣道」のように魅力的なスポーツになるか?・・・
 加茂市では、生徒の適正や安全面を考えて2010年度から「柔道」「剣道」「相撲」の
 3種目のほかに「合気道」「空手」「なぎなた」を加えた6種目を導入するという。
 小池清加茂市長も剣道の講師として中学生を指導するという。
「相撲」が中学校の保健体育の武道の必修に追加されたことで、相撲が野球やサッカーの
ように子どもたちの人気スポーツなるか・・・

相撲が武道の必修になるよ (イラストを模写)