ボケまつりと寒梅まつりとヒガンバナ

kanazu362010-03-09

ボケまつりと寒梅まつりが開催され、旧岩室村ではドライバーの
人たちを花で癒そうと広域農道にヒガンバナを植栽していると
知り3月6日見てきた。
・ボケまつり(新潟市秋葉区小須戸:うららこすど・3月6日)
 新潟市秋葉区の小須戸は、ボケの生産量が日本一を誇る。
 3月5日からうららこすどで日本ボケ協会が主催する「第33回日本ボケ展」が始まった。
 「日本ボケ協会」は、新潟・長野・千葉・栃木の各県の生産者ら約30人がつくる。
 広い会場には、同協会員やアマチュア愛好家が手塩にかけた作品コーナーや新品種
 コーナーに分けられ「咲き分け部」「単色部」「席飾り部」など約100新種2万株が並ぶ。
 咲き分けは一本の木に紅白、ピンクの花を付ける。
 単色は一本の木に1色の花を付ける。
 席飾りは草花2鉢セットで飾る。
 鉢植えの即売のコーナーもあり600円から数万円のボケが売られている。
 会場隣りのボケ公園では4月18日から5月5日まで「日本ボケ公園まつり」が開催され、
 露地咲きの約200品種・6400本のボケが楽しめる。
・寒梅まつり(新潟市秋葉区川根:花夢里・3月6日)
 6日から花夢里の屋外庭園で寒梅まつりが始まった。
 あいにくの雨模様で屋外を見学する人は少ない。
 庭園には「しだれ梅(白梅)」「八重寒梅(紅梅)」「仙台しだれ」「カジマ紅梅」などの
 植木が並ぶ。
 値段は一本4000円から12万円まで。
 一本の木に「売約済み」のシールが貼られていた。
・広域農道のヒガンバナロード作り(新潟市西蒲区新谷:広域農道・3月6日) 
 旧岩室村を南北に走る広域農道10号線。
 朝晩の交通量が多く過去に3人の人が亡くなっている。
 3月2日岩室商工会所女性部員のメンバー約20人が、広域農道の油島―新谷―
 横曽根間約900mの道端の両側にヒガンバナの球根約8万個を植えた。
 広域農道の新谷地内で産地直売所「にしかん」を経営する井田忠三(74)さんもヒガン
 バナの球根の植栽に参加した。
 井田さんは、広域農道を走るドライバーの人たちに余裕を持って運転してもらいたいと
 4年前から地元の人たちと協力し道路の路肩を整備し草刈をして区内外の愛好家から
 届けられたヒガンバナの球根を植栽している。
 産地直売所「にしかん」の電光掲示板から安全運転呼び掛けるメッセージが流れる。
 また、産地直売所の駐車場脇の花壇にはたくさんのヒガンバナが植栽されており9月下旬
 には鮮やかな赤い花が満開となり訪れる人の心を癒し和ます。
ボケや寒梅とヒガンバナの花が人々の心を癒し和ます。

広域農道路肩にヒガンバナを植栽 (イラストを模写)