アニメ映画ポスター展と昭和の新潟   大博覧会ポスター展

kanazu362010-03-10

文化庁は9日、かびや虫が展示室内で発生するトラブルが
相次いだ新潟市美術館で4月24日から6月13日開催予定の
「奈良の古寺と仏像展」で、中宮寺の菩薩半跏(はんか)像など
国宝1点と重要文化財(重文)14点の仏像計15点の展示を
認めない方針を決めた。
一連のトラブルで、同美術館の運営管理に問題があると判断した。
開催が差し迫った展示会で、文化庁が「展示を認めない」と通告するのは異例。
新潟市市立図書館(ほんぽーと)でアニメ映画ポスター展と昭和の博覧会と旅人たち展が
開催されており2月25日観てきた。
・アニメ映画ポスターとプラモデル展
 戦後の日本を代表するアニメ映画のポスターとプラモデルが会場を飾る。
 ・アニメ映画ポスター展
  ・昭和30年代(1955年から1964年)
   ・赤銅鈴之助 ・白蛇伝 ・月光仮面 ・鉄腕アトム
  ・昭和40年代(1965年から1974年)
   ・大怪獣ガメラ ・ジャングル大帝 ・ウルトラマン ・巨人の星
  ・昭和50年代(1975年から1984年)
   ・宇宙戦艦ヤマト ・ガッチャマン ・銀河鉄道999 ・ガンダム
  ・昭和60年代(1985年から1989年)
   ・ドクタースランプ ・キン肉マン ・ゲゲゲの鬼太郎 ・北斗の拳
  などなど。
  懐かしいアニメ映画の主人公がポスターに・・・
・プラモデル展
  懐かしいアニメ映画の主人公キャラクターのプラモデルがケースの中に飾られている。
  ・ゴジラ(昭和39年) ・原子力潜水艦ノーチラス号(昭和33年)
  ・鉄人28号(昭和39年) ・リカちゃん人形(昭和45年) 
  ・ルービュクキュブ(昭和55年) ・アトム ・オバケのQ太郎
  鉄腕アトムやサスケや鉄人28号のマンガ本も飾られている。
・昭和の博覧会と五人が語るふるさと展
 会場は「にぎわう新潟の博覧会」「萬代橋路面電車計画」「五人が語るふるさと」の
 コーナーに分けられている。
 ・にぎわう新潟の博覧会
  ・新潟築港竣成記念博覧会(大正15年6月11日から7月20)
   完成した新潟港を記念して新潟市主催で開催、入場者総数は約8万人。
  ・日本海大博覧会(昭和13年4月20日から6月15日)
   開港70周年を記念し、新潟市主催で白山付近の信濃川埋立地を会場に準備されて
   いた。
   しかし、日中戦争のため、昭和13年4月18日中止が決まった。
  ・新潟県産業観光大博覧会(昭和28年7月1日から8月30日)
   新潟市新潟県が共催で開催、この年の博覧会は全国で新潟のみの開催だった
   ため、沖縄を除く全国から出品が集まった。
   総入場者数は約60万人。
  ・新潟開港100年新潟震災復興記念新潟大博覧会(昭和42年7月8日から8月31日)
  ・上越新幹線開通記念新潟博覧会(昭和58年)
 ・萬代橋路面電車計画
  萬代橋に電車とバスが走り人が歩く絵図をバックに「萬代橋路面電車(絵図)」と
  「路面電車ルート図(絵図)」が飾られている。
  萬代橋路面電車が走る計画は夢で終わった。
 ・五人が語るふるさと
  大きなパネルに5人が紹介され、
  ・鷲尾雨工:1892−1951(私の本籍は穀倉蒲原平野の新潟に近い農村である・・・)
  ・吉屋信子:1898−1973(新潟はこの世に生を享けた初めての土地として・・・)
  ・中田みづほ:1893−1975(亀田の泥水のしみこんだ・・・)
  ・坂口安吾:1906−1955(私のふるさとの家は、空と、海と、砂と、松林であった・・・)
  ・會津八一:1881−1956(故郷を愛するといふことは自分を愛するといふことゝ・・・)
  とふるさとを語っている。
・番外:朝の連続テレビ小説で「ゲゲゲの女房」が放映
 3月28日からNHKの朝の連続テレビ小説で「ゲゲゲの女房」が始まる。
 物語は、厳しい試練を乗り越えて水木しげるが売れっ子妖怪漫画家として成長しながら、
 それを支えに生きていく布美枝の奮闘振りを昭和という時代背景を絡ませながら描く
 ホームドラマ
昔、サザエさんの作者をモデルにした連続テレビ小説があった。
アニメマンガの作者とその妻が連続テレビ小説に登場する。
どんな物語の展開が・・・

萬代橋路面電車が走る絵図が (イラストを模写)