マンガ家の卵たちとイラストレーター展

kanazu362010-10-08

貧しく厳しい時代に生きたマンガ家の夫婦の姿を綴った
NHK連続テレビ小説ゲゲゲの女房」が終了した。
物語は、人気漫画家水木しげるさんの妻、武良布枝さんの自伝を
山本むつみさんが脚本した。
「マンガ王国」新潟からも沢山の漫画家を発出している。
ドカベン水島新司さんや犬夜叉高橋留美子さんなどなど。
NHK新潟放送局が「マンガ王国」新潟から、未来の大物マンガ家を発掘しようと連日「マンガ家の星」略して「マン星プロジェクト」をテレビ・インターネット・携帯で放送(公開)した。
4コママンガにエントリーしたのは、学生・会社員・主婦など8人。
読者の人気投票で最優秀賞が決まる。
結果は、9月24日のNHKのスペシャル番組「きらっと新潟」で放送された。
・マンガ家の卵たちの挑戦
 「マン星」に挑戦した8人の中から3人の入賞作品が紹介された。
 ・羽藤ナツ(五泉市:24・工場で働く女性)
  作品は「わが輩はボチである」。
  自己流でマンガを勉強、読んで人が癒される作品を描きたい。
 ・早乙女豊(北海道:23・プロを目指しマンガ専門学校に入学、2年生)
  作品は「最強3D映像」。
  話題性のあるものを題材に。面白いことを描くな〜と思われる人になりたい。
 ・吉田小波新潟市新潟大学卒:24・塾の講師のアルバイト)
  第12回にいがたマンガ大賞の一般部門コママンガの部で最優秀作品賞受賞した。
  作品は「ムシレンジャー」。
  面白いストリーで読者をあっと言わせるマンガ家に。
 放送の中で4コママンガの4コマ目の落ちのマンガを描く場面があった。
 さすがはマンガ家の卵。
 3人とも素晴らしい落ちのマンガを描いた。
 読者が選んだ最優秀賞は、羽藤ナツさんの「わが輩はボチである」。
・新潟のイラストレーター24人展(新潟市中央区:新潟学園ギャラリー・9月24日)
 新潟県出身と県内在住者による「新潟のイラストレーター24人展」が新潟市中央区の新潟美術学園ギャラリーで開催されていたので9月24日観てきた。
 会場にはプロから学生まで、さまざまな年代や経歴の作家たちによるバラエティー豊かな作品65点が飾られている。
 新潟市西区の同学園講師土田雅代さんは「トキ羽ばたけ」など5点を出展。
 会場で若いイラストレーター小林那々子さんに会った。
 小林さんは「これが私の作品“勝ち組”です」といいながら名刺をくれた。
ゲゲゲの女房」の菅井伸(柄本佑)こと菅(すが)ちゃんが、最終週で「夕顔畑に風が吹く」という作品で漫画の新人賞を受賞する。
本人は「あれは精魂込めて描いた1作。あら以上の作品は描けない」と作家デビューはせず水木プロに残る道を選ぶ。
ゲゲゲの女房」で松下奈緒が演ずる布美枝の「そげですね」と「だんだん」という方言に心を癒されたのは私だけだろうか・・・。
新潟のマンガ家の卵たち「マン星」に向かって大きく羽ばたけ!!。

プロを目指して (イラストを模写)