トキの放鳥とフクロウ一家
トキの3次放鳥も14羽中13羽が順化ケージから無事飛び立ち
終了した。
今年も新潟県立図書館敷地内のシラカシの木に2羽のフクロウが
戻ってきた。
・トキの放鳥
14羽のトキの3次放鳥11月1日午前6時から始まった。
今回は昼間に扉を開けておき、自然に飛び立つのを待つソフトリリース方式。
初日の1日は、6羽が順化ケージから佐渡の大空に飛び立った。
2日目の2日は、5羽が順化ケージ飛び立ち残りは3羽に。
3日目の3日は、1羽が順化ケージ飛び立ち残りは2羽に。
残った2羽のうち、雌1羽が左翼の状態が思わしくなく、3歳の雄がゲージから飛び立った時点で保護する予定。
4日目・5日目と飛び立つ気配なし。
6日目の6日は、雄1羽が順化ケージ飛び立ち残りは怪我をしている雌1羽となり保護し3次放鳥は終了した。
3次放鳥では、14羽中13羽が順化ケージから飛び立った。
トキ放鳥は、1次の2008年秋の10羽・2次の2009年秋の20羽。
来年は春と秋の2回放鳥することも決めた。
4次放鳥は来年3月で20羽を放つ予定。
・3次放鳥のトキが日本海を渡り新潟市へ
環境庁は11月11日、佐渡市で行われた3次放鳥のトキ13羽のうち1羽が日本海を渡り新潟市西蒲区で確認されたと発表した。
確認されたトキは放鳥2日目(11月2日)に飛び立った0歳の雄と考えられるという。
現在、新潟市西蒲区巻の仁箇堤に2次放鳥の雌がいるがこのトキとうまく合流できるだろうか。
・新潟県立図書館を警戒するフクロウ(新潟県立図書館:11月11日)
昨年10月24日新潟県立図書館敷地内に飛来したフクロウ一家の4羽。
飛来したフクロウはトラフズクだという。
新聞報道以来人気者となり、図書館の人が勝手に「トラちゃん」「フクちゃん」「スグちゃん」「ミミちゃん」と名前を付け、フクロウ一家の写真を図書館に飾った。
11月11日、今年も飛来したかと昨年羽を休めていたシラカシの木を見上げた。
いたいた2羽が。
昨年は4羽だったが今年は2羽だけ。
2羽は親離れしたのだろうか。
夜行性のため昼間は木の上で眠っている。
人が木の下を通っても驚く様子はない。
夜行性のため夜は飛び立ち空から新潟県立図書館敷地内の警戒にあたるのか?。
フクロウ一家は、今年も新潟県立図書館のアイドルに・・・。
トキが話題の佐渡。
フクロウ一家が話題の新潟市に3次放鳥のトキが飛来した。
ことしもフクロウが来たよ (イラストを模写)