西川の錦鯉放流と消えた錦鯉

kanazu362010-11-11

西川の遊歩道を歩くと西川をきれいにする会が立てた
「ここは錦鯉い餌つけ場所です」の看板が目に付く。
9月25日、西川をきれいにする会主催の「錦鯉放流」が
山古志村の協力で中越地震(2004・10・23)以来中断
していたが7年ぶりに復活した。
西川にはこれまでに多くの錦鯉が放流されたが、地元坂井輪の人たちは放流された錦鯉を見ることがなくどこに消えたのかと不思議に思っている。
・西川の錦鯉放流
 西川に旧山古志村の協力得て錦鯉が放流されたのが1987年(昭和62)。
 2004年10月23日の中越地震やコイヘルプスの発生により西川の錦鯉放流が中断していたが今年7年ぶりに復活した。
 2006年9月30日には「西川をきれいにする会20周年記念」が盛大に開催された。
 9月25日、西川をきれいにする会(会長川口利雄)主催の「錦鯉放流」が、旧山古志村の協力で7年ぶりに第24回の錦鯉放流が復活した。
 放流には地域の小中学生をはじめ約200人の人が参加し、小針橋・にじかけ橋・須賀橋の3カ所で約1万500匹の稚魚を放流した。
 西川をきれいにする会が発足したのが1987年(昭和62)。
 発足以来旧山古志村の協力で毎年西川に約1万5000匹の錦鯉を放流してきた。
・消えた錦鯉
 1987年(昭和62)の西川をきれいにする会が発足以来、西川には旧山古志村の協力で毎年約1万5000匹(多いときは2万匹)の錦鯉が放流された。
 放流数はトータルにすると数十万匹になる。
 地元坂井輪の人たちからは「西川を赤・白模様の錦鯉の泳ぐ姿を見たことがない」と。
 古老によれば「坂井輪の七不思議だ」と。
 釣り人は、釣れるのは黒いフナなどばかりだという。
 放流された錦鯉はどこに消えたのか・・・。
西川を歩くと錦鯉の放流場所に「ブラックバスの放流はやめようよ。キケンな魚」などの子どもたちが書いたポスターが掲示されている。
西川に清流が戻り錦鯉の泳ぐ姿を見れるのはいつのことか。

清流が戻り錦鯉が泳ぐ日は (イラストを模写)