優勝に輝くパンダ焼きと麹甘酒とどぶろく

kanazu362010-12-21

新潟県内のご当地グルメなど新潟の食を集めたイベント
「新潟のうまさぎっしり博」が12月11・12日の両日、
新潟市中央区朱鷺メッセで開催され、ご当地グルメ17品の
中から初代グランプリに糸魚川の「ブラック焼きそば」が輝いた。
新潟県内に今年全国大会で優勝に輝いた、パンダ焼きと甘酒とどぶろくなどがある。
糸魚川のブラック焼きそば
 ブラック焼きそばが、12月11・12日の両日、新潟市中央区朱鷺メッセで開催された「新潟のうまさぎっしり博」で、ご当地グルメ17品の中から初代グランプリに輝いた。
 ブラック焼きそばは、糸魚川市の「糸魚川うまいもん会」が考え出した焼きそば。
 新潟県産のイカの墨を加えた真っ黒な焼きそばで9月23日にデビューし、糸魚川市内の飲食店11で提供している。
 初代グランプリの獲得で糸魚川市の新名物となるか?・・・。
 ちなみに2位は「村上牛サ−ロインステーキ丼」、3位は「佐渡天然ブリカツ丼」。
・弥彦のパンダ焼き
 東京でこのほど開かれた「ニッポン全国物産展」(全国商工会連合会主催)のおやつ部門で、弥彦村弥彦の分水堂菓子舗の「パンダ焼き(枝豆あん)」がグランプリに輝いた。
 物産展はことし2回目でおやつ部門は今回新設された。
 “初代日本一”となったことに関係者は「街おこしと観光活性化の弾みにもなる」と喜んでいる。
 弥彦村商工会によると、「パンダ焼き」は初日で1位に躍り出た。
 2日目は、あまりの人気で正午過ぎに材料がなくなるトラブルが発生し、2位で最終日を迎えたがグランプリーに輝いた。
 パンダ焼きは1日800個の限定販売で一人4個(枝豆あん2個・小倉あん2個)まで。
 200枚の整理券が配られるほどで店の通りは長蛇の列。
・田上の麹甘酒
 田上町で地酒を販売する藤田哲也()37)さんが企画した甘酒「麹甘酒新潟雪譜・越の梅」が、全国商工会連合会主催の平成22年度むらおこし特産品コンテストで審査員特別賞に輝いた。 
 藤田さんは「田上特産の梅を生かした商品を作ってみたかった」と。
 「麹甘酒新潟雪譜・越の梅」は、新潟の「青梅」「米」「酒」「雪」をイメージしている。
・牧のどぶろく
 中川卓夫(69)さんは、上越市牧区農家民宿どぶろく荘」を営む。
 中川さんは2005年6月にどぶろく製造許可を取得し「どぶろく卓」を製造する。
 「どぶろく卓」の「卓」は、本人の名前の「卓」つけたもの。
 「どぶろく卓」は、今年の「TOKYOどぶろくフェスタ2010」と「どぶろく研究大会」で最優秀賞に輝いた。
 原料米は棚田で作った有機コシヒカリ、水は、深山を水源とする牧区のおいしい水。
 どぶろく「卓」は、2006年から首都圏などでも販売されており年間製造量は6000キロリットル。
今年は、新潟県内のパンダ焼きや麹甘酒やどぶろくなどが日本一に輝いた。

ブラック焼きそばが初代グランプリ獲得 (イラストを模写)