節分と絵手紙の日

kanazu362011-02-03

きょう2月3日は「節分」。
2月3日は「ふみ」と読めることから「絵手紙の日」でもある。
・節分と恵方巻
 スパーの店頭には、2月3日は節分と書かれ「節分祭」と銘打ち落花生・節分いわし・豆・恵方巻などが売られている。
 ・節分
  節分は、各季節の始まりの日(立春立夏立秋立冬)の前日のこと。
  節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。
  季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる。
  近代、宮中行事が庶民に採り入れられたころから、節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てておいたり、寺社で豆撒きをしたりするようになった。
 ・恵方巻
  恵方巻は、節分に食べると縁起が良いとされる太巻き、またはそれを食べる大阪を中心とした風習。
  ことしの恵方は「南南東」。
・絵手紙の日と絵手紙展
 ・絵手紙の日
  日本絵手紙協会は、パソコン全盛の時代に心のこもった絵手紙の良さを知ってもらおうと、「ふみ」と読める2月3日を「絵手紙の日」と定めた。
  絵手紙の創始者小池邦夫さんが絵手紙を生み出して50年、同協会の創立15周年を記念して同協会が日本記念日協会に申請し、2010年に認定を受けた。
 ・絵手紙展
  新潟中郵便局では2月3日の2(ふ)と3(み)の語呂合わせで「絵手紙の日記念日展」を開催したいた。
  会場のロービーには、2月3日「絵手紙の日」記念日と書かれ、
  “笑った赤鬼”お茶もお菓子もございませんが、絵手紙と笑いがございます。
  と書かれたポスターが貼られ、絵手紙仲間が描いた作品が展示されている。
・番外:節分にえんま通り商店街が「えんま福豆」を発売
 柏崎市の閻魔堂には、閻魔大王が祭られている。
 毎年6月14日〜16日に行われる閻魔堂の縁日は「えんま市」として多くの人に知られている。
 総延長約2キロの通りに約500軒もの露店が立ち並ぶ大露店市。
 およそ200年前に馬市として始まったが、文政年間に露店が立ち並ぶ現在のような形態になったといわれている。
 えんま市は、村上大祭・蒲原まつりと並んで、新潟三大高市(たかまち)の一つとされている。
 閻魔堂のお膝元のえんま通り商店街(東本町2)の約20店舗では、2月3日の節分の日に合わせオリジナル商品「えんま福豆」を発売する。
明日はもう立春
春はもうそこまで。

絵手紙を楽しむ (イラストを模写)