暖房の話題あれこれ

kanazu362011-02-02

記録的な寒波が続く日本列島。
新潟市も連日最低気温が0度以下の日が続く。
連日の寒さで石油ファンヒーターの出荷台数がダイニチ工業では
過去最高、コロナでは例年の約2倍の販売となった。
暖房の話題あれこれを調べた。
木質ペレット
 木質ペレットとは 
 間伐材や製材工場やチップ工場から出る端材や樹皮などを固め円筒形(直径6-8ミリ・長さ2.5センチ以下)にした燃料。
 ・新潟市西区赤塚の佐潟・湿地センターでは、休憩所の暖房に“ペレットストーブ“を利用している。
 ・旧岩室村の温泉旅館「ほてる大橋」では、新潟市内で初の大型木質ペレットボイラーを2010年3月29日に導入した。
  完成したボイラーでは、1日約1トンの木質ペレットを燃やし、灯油500リットル分の熱量を賄う。
  同ホテルでは、新館部分の客室24部屋と調理場の給湯と大浴場のお湯の加温に使う。
  燃え残った灰は、旧巻町にある県農業大学校や地元農家が肥料として利用する。
 ・新潟市秋葉区子成場地区の園芸農家では、ビニールハウスの暖房に“ペレットストーブ“を利用しアザレヤ・ボケ・チュウリップなどの花を栽培している。
・温泉熱利用でイチゴ栽培 
 弥彦村の麓地区では、2008年から温泉の廃湯を流す管を地下に施設したハウスを設置し、2010年度からで新潟県産イチゴ「弥彦姫」の超促進栽培を始めた。
 広さ約100平方メートルのハウス内の苗床に管を敷設し温泉の廃湯を流す。
 施設では2008年からトマトやスイカなどを試験生産してきた。
 2009年度からプランターを高さ1mほどに設置した高設栽培装置を導入しイチゴの栽培に適したハウスに改良して「越後姫」の栽培に着手した。
 昨年12月JA越後中央弥彦支店の協力を得て試験出荷された。
・ストーブ(石油と電気)
 ・石油ストーブ
  灯油を燃焼しそのエネルギーで得た熱で暖をとる
 ・電気ストーブ
  電気で熱せられたエネルギー熱で暖をとる
・ファンヒーター(石油とガスと電気)
 ファンヒーターとは、暖房器具の一種で、ファンによって温風を送り出すものの総称。
 ・石油ファンヒーター
  灯油を燃焼しそのエネルギーで得た熱を送風ファンによって排出し暖をとる電気製品。
 ・ガスファンヒーター
  ガスの燃焼熱を送風ファンによって排出し暖をとる
 ・電気ファンヒーター
  電気で熱せられたセラミックヒーターの熱を送風ファンによって排出し暖をとる電気製品
・床暖房(ガスと電気)
 床暖房とは、床を加温することで生じる熱伝導、対流および放射を利用した暖房方法である。
 床の加温方式にはガスと電気がある。
・わが家の暖房は
 わが家では、火災予防と高齢でホームセンターからの灯油の搬送や暖房器具への給油の手間の負担を少しでも少なくしょうと昨年の冬から暖房器具の燃料を灯油からガスに変更した。
 ・電気コタツからガス温水床暖房に変更
 ・石油ストーブや石油ファンヒーターからガス温水ルームヒーターに変更
2月に入り日本海側の寒波も峠を越し、新潟市内も青空がのぞき最高気温も7度前後と寒さも緩んできた。
明日は節分、4日は立春だ。

寒さも緩む (イラストを模写)