ビニールハウスで育てた一足早い春の花めぐり
立春も過ぎ2月5日の最高気温が9度前後と3月下旬の温かさ。
ビニールハウスで育てた一足早い春の花めぐりでチューリップや
ミニスイセンやクリスマスローズや椿などの花を見に出かけた。
・五泉市役所玄関のチューリップ(2月5日)
チューリップの町として知られる五泉市。
一足早い春の訪れを市民に知らせようと市役所の正面玄関にチューリップの切花約1600本が展示され来庁者を楽しませる。
花は、市が五泉園芸組織連合協議会に委託したもの。
・園芸園のミニスイセン(新潟市秋葉区子成場:四柳養樹園・2月5日)
花きの生産が盛んな新潟市の秋葉区。
四柳養樹園を訪ねビニールハウスで育てれれているミニスイセンを見た。
直径約3センチほどの黄色いミニスイセンの小さな花がビニールハウスに中で一足早い春の訪れを告げている。
園芸園では、ミニスイセン(テータテート)の出荷作業がピークを迎え、花が次々とトラックに積み込まれていく。
花は多年草で、開花期は2月から3月、草丈は10から15センチ。
関東を中心に約15万ポットが出荷されるという。
・花きセンター花夢里(新潟市秋葉区川根・2月5日)
新潟市秋葉区の花きセンター「花夢里」で、クリスマスローズ展と椿まつりが開催されている。
・クリスマスローズ展
会場には、花の少ない冬の期間でも次々と可憐な花を咲かせる色とりどりの春の花クリスマスローズ約100種3000鉢が並ぶ。
クリスマスローズ展は2月23日まで開催される。
・椿まつり
会場には、越後の雪椿・香りつばき・紅月つばき・茶花つばき・侘介(わびすけ)つばきなど多種多様の椿が並ぶ。
雪椿は、昭和41年8月27日に新潟県の木に指定され人気がある。
椿まつりは2月24日まで開催される。
・番外:梨の木の剪定(新潟市南区大郷・2月5日)
梨の産地である新潟市南区大郷地区の梨畑は、まだまだ白一色の雪に覆われている。
春恒例の梨の木の枝の剪定作業が始まったと新聞に。
梨畑を見ると枝が天に向かって垂直に伸びる。
剪定は果実の仕上がりをよくするために行うもので、天に向かって垂直に伸びた不要の枝を切り落とす。
梨農家の剪定作業は梨の花が咲く4月頃まで続く。
私も畑仲間7人と新潟市江南区割野の梨畑で梨オーナーになっている。
日記を見ると昨年は、3月18日に仲間と梨畑の枝の剪定を実施している。
立春も過ぎ越後の里にも春の便りが届く季節になった。
雪の残る里でビニールハウスで育てられた一足早い春の花々を満喫した。
ミニスイセンの花に春の香りが (イラストを模写)