春一番の砂嵐にかすむ角田山と佐潟の カモ

kanazu362011-03-20

3月19日、白鳥の去った佐潟を訪れた。
新潟地方気象台は3月19日、新潟県を含む北陸地方
春一番」が吹いたと発表した。
昨年より25日遅い。
春一番の砂嵐で角田山がかすむ。
春一番の砂嵐にかすむ角田山
 春一番とは、立春から春分の間に、北陸4県のいずれかで平均風速10メートル以上、ほか3県で6メートル以上の南よりの風が吹き、最高気温が前日より高い日に発表される。
 砂嵐とは、塵や砂が風により吹き上げられ、上空へ舞い上がる気象現象。
 砂漠などの乾燥地域において観察される。
 19日の正午までに新潟市中央区で最大風速11.4メートル・気温13.6度を観測し新潟市で「春一番」が吹いた。
 佐潟付近の砂丘地の砂畑の砂が強風で舞い上がり砂嵐となり、空が茶色に染まる。
 角田山も春一番の砂嵐でかすんむ。
佐潟のカモ
 3月4日に佐潟の白鳥飛来数は0羽となり、佐潟から白鳥の姿が消えた。
 白鳥の去った佐潟でカモの群れがのんびりと泳ぎ潟に静寂が戻る。
佐潟もやがて桜の季節が。

砂嵐にかすむ角田山 (イラストを模写)