新鮮あさ市今年もオープン

kanazu362011-05-23

今年も昨5月22日地場産農産物の生産者と消費者が触れ合い、
交流を深める「西区新鮮あさ市」が新潟市西区役所本館駐車場
でオープンした。
新潟県は2010年の県内の農産物直売所の店舗数が計638
カ所、年間販売額が計96億3千万円に上ったことが分かったと発表した。
新潟県内の農産物直売所の販売額は過去最高の96億3千万円
 新潟県は5月16日、2010年の県内の農産物直売所の店舗数が計638カ所、年間販売額が計96億3千万円に上ったことが分かったと発表した。
 店舗数は前回調査した2008年に比べ36カ所増、販売額は37億2千万円増で県が調査を始めた2001年以降で最高となった。
 店舗数と販売額は2001年から伸び続け、2010年の店舗数は2001年と比べ2倍、販売額は9倍に増えている。
 2010年の販売状況を見ると、1億円以上は2008年より12カ所増の21カ所、5千万以上1億円未満は15カ所でほぼ同数、1千万以上で5千万未満の「中店舗」が32カ所増の132カ所で、1千万以上の店舗が全体の3割を占める。
 県が支援対象として設けた店舗面積や販売額(5千万以上)など基準を満たす直売所も38店に上がった。
 県内では直売所の「大型化」が進んでいる。
 県内ではJAや民間企業による中・大規模直売所の開設が相次いでおり、新潟県食品・流通課は「消費者の食の安全安心に対する関心の高まりが要因ではないか」と。
・西区新鮮あさ市のオープン(新潟市西区寺尾東・西区役所本館駐車場:5月22日)
 西区新鮮あさ市が初めてオープンしたのが2007年6月10日で今年で5年目となる。
 朝市は「都市と農村の交流推進」の一環としてはじまった。
 オープン初日の5月22日はあいにくの雨降り。
 久しぶりに早起きし6時45分に朝市に行った。
 午前7時から先着300人に粗品としてごみ袋が進呈されるため大勢の人で賑わっていた。
 午前7時、鐘が鳴らされ朝市はオープンした。
 駐車場市場には、農家の人たちが作った旬の新鮮野菜や果物や穀類や豆類が並ぶ。
 海産物もある。
・JA新潟みらい「お母ちゃんの直売所」のオープン(新潟市西区坂井東)
 5月14日、JA新潟みらい「お母ちゃんの直売所坂井輪店」がJA新潟西農協駐車場に建てられた仮設プレハブで今年もオープンした。
 営業は12月までの午前9時30分から午後2時30分まで、定休日は毎週火曜日。
 直売所にJA新潟西のお母ちゃんたちが自宅の畑でとれた野菜を並べる。
 午後2時30分前でも品物がなくなれば閉店。 
・番外:佐渡活性化支援機構が地産地消で表彰を受ける
 佐渡小木町のNPO法人佐渡活性化支援機構」が地産地消に貢献した功績で
 ・北陸農政局地産地消優良活動賞 ・新潟県地産地消優良活動賞
 を受賞した。
 同法人は、小木特産品開発センターも運営し、野菜や山菜の直売所や農産物の加工販売も行っている。
地産地消ブームで農産物直売所が盛況である。

農産物直売所がにぎわう (イラストを模写)