緑化に貢献するがんばる小学生たち

kanazu362011-06-25

東日本大震災の影響で夏場の節電が叫ばれるなか、「緑の
カーテン」として注目が集まるゴーヤー。
新潟県内唯一のゴーヤーの産地として有名な佐渡市赤泊地区で
ゴーヤーの収穫が始まった。
植樹など緑化に貢献するがんばる小学生たちの話題が新聞に。
・東京の小学生がブナの植樹
 東京都荒川区の尾久宮前小学校の児童たちが6月5日、三条市大面の里山で高さ1.5mほどのブナの苗木100本を植えた。
 同校では環境学習の一環として8年前から三条市栄地区で森林づくりに取り組む「栄ブナの会」の指導を受け毎年ブナの植樹をしている。
 これまでに約700本を植樹した。
 1年目に植えたブナはすでに高さ5mほどに成長している。
 成木になるまで約80年かかるという。
・小学校の校庭を芝生に
 児童がはだしでも運動で切るようにと、新潟市南区茨曽根の茨曽根小学校のグランドで6月19日、同校の児童や保護者や地域住民らが協力して芝生の苗植え作業を行った。
 作業には約330人が参加、芝苗約3万2000株を植えた。
 9月ごろには約8000平方メートルのグランド一面が緑の芝生で覆われるという。
絶滅危惧種ミズアオイオを植栽
 国や県の絶滅危惧種に指定されている植物「ミズアオイオ」を守っていこうと、新潟市東区の市立中野山小学校で6月15日、地域の人たちが種から育てた苗を5年生約40人がプランターに植栽した。
 児童たちが植栽したミズアオイは、開花時期の8月上旬ごろから新潟空港や東区役所、JR東新潟駅などに展示される。
北陸道黒埼PAでゴーヤーの苗植え
 新潟市立南万代小学校の児童が5月10日、北陸道黒埼PAに緑のトンネルを作るためゴーヤーの苗を植えた
 プランターの脇にはゴーヤーのトンネルが出来るようにアーチ型の支柱が何本も並べて立てられている。
 7月頃には葉が繁りトンネル状のゴーヤーのグリーンカーテンがお目見えする予定。
荻川駅のホームなどを花で飾る
 新潟市秋葉区荻川地区の住民有志でつくる「荻川を花いっぱいにする会」の人たちと新津第二中学校の生徒や区役所職員ら計180人が参加し、6月21日JR荻川駅のホームなどでマリーゴールドサルビアやぺチュニアなど5種類の色とりどりの花約3000株を植えた。
 「荻川を花いっぱいにする会」の活動は21年前から行っている恒例の美化運動。
・番外:遊歩道の清掃
 清掃活動を通じて地域に貢献しょうとに新潟小学校の全校児童約560人がこのほど学校近くの西海岸公園の海岸保安林の遊歩道の松葉を掃いたり、林の落ちた小枝を拾うなどの清掃活動を実施した。
雨にぬれ木々の緑が輝くこの季節。
植樹など緑化に貢献する小学生のがんばる姿が・・・。

ゴーヤーのトンネルができるよ (イラストを模写)