川・海釣り・遊歩道など新しいスポットが人気

kanazu362011-12-11

今朝早朝雪起こしの雷が激しく鳴った。
冬の雷のことを北陸地方では「雪起こしの雷」とか「雪下ろしの
雷」と呼び、雪が降る前兆だといわれている。
川・海釣り・遊歩道など新潟の新しい人気スポットの話題が新聞に。
・川:大河津分水路新可動堰の通水式
 11月23日、燕市五千石の大河津分水路・新可動堰の通水式が分水路左岸側の建設現場で行われ、国や県などの関係者約160人が完成を祝った。
 通水式には一般市民約6000人も見学に訪れ、越後平野の治水の要の新旧交代を見守った。
 旧可動堰は1934年に造られた。
 新可動堰は2003建設に着手、2006年に本体工事が始まった。
 今後は旧水路の埋め立てや管理橋の延長工事などを行い、2013年度までに完工の予定。
・海:新潟東港第2東防波堤釣り場の利用者1万人を超す
 新潟県が11月15日、釣り場として開放している新潟東港第2東防波堤及び東防砂堤(実施延長約650m)の利用者は、本年6月3日から11月6日までの124日間で1万人を超え1万51人だったと発表した。
 当初は8000人程度を見込んでいたが、予想以上の人気とか。
 ことしの開放は11月30日で終了した。
 来年は3月1日に再開する予定。
佐渡石名天然杉林遊歩道
 自然林の保全と活用を進める県が整備し、今年5月に開放した佐渡市の「大佐渡石名天然杉遊歩道」の見学は10月30日に終了した。
 積雪のため閉鎖したが、11月22日までの約6カ月間に佐渡石名天然杉林遊歩道を訪れた人は1万3000人(推計)と、1万人の大台を突破した。
 佐渡石名地区の大佐度山脈頂上付近の標高約950mに生育する巨大天然杉。
 中には樹齢は300年を超えるものもあるといわれる。
 この天然杉を多くの観光客に見てもらおうと新潟県佐渡地域振興局が遊歩道800mを整備した。
 遊歩道の中に点在する5本の巨大天然杉は、「愛称」を募集した結果、「象牙杉」「四天王杉」「家族杉」「大黒杉」「羽衣杉」と決まった。
 ・象牙杉:枝が牙のように湾曲して張り出している
 ・四天王杉:4本が並んでいる
 ・家族杉:5本が家族のように寄り添っている
 ・大黒杉:大黒柱のように幹が太い
 ・羽衣杉:多くの枝が四方に膨らんでいる形が羽衣のよう見える
 5本の天然杉の名前は、枝ぶりや形などの特徴をとらえており愛称にぴったり。
・食育花育センター
 新潟市中央区清五郎に10月15日、新潟市の「食と花」を楽しく学べる施設「新潟市食育・花育センター」がオープンした。
 12月15日でオープンから2カ月となる。
 整備や企画が人気を集めこれまでに延べ6万人が食育花育センターを訪れた。
 センターでは今、クリスマスに向けて人気が高まるポインセチアシクラメンなどの鉢植えがなどが展示されており、多くの人が訪れる。
いま新潟では、川・海釣り・遊歩道など新しいスポットが大人気だ。
大河津分水路に新可動堰が完成  (イラストを模写)