カラー舗装の通学路とカラー舗装路面

kanazu362011-12-09

最近、環境や健康面での利点が見直され自転車が注目を
浴びる。
しかし、自転車のルールを無視した走行や歩行者との接触事故
の多発が今大きな社会問題になっている。
道といえば今、カラー舗装の通学路やカラー舗装路面などの話題が新聞に。
・カラー舗装の通学路(新潟市西区小針:小針小学校・11月20日) 
 緑色の通学路がお目見えしたと知り11月20日見てきた。
 新潟市道路保全協会より通学路の路側帯を緑色に塗装した工事一式の目録が新潟市西区へ贈呈された。
 これを受け小針小学校の通学路の1画が緑色に塗装された。
 緑色に塗装された通学路は、小針2丁目地内の大堀幹線から小針小学校のグランドまでの区間の片側。
 緑色に塗装された通学路が児童の安全を守る。
・カラー舗装路面と案内標識の矢印色の統一
 昨年の10月25日の新聞に新潟国道事務所が国道8号線の2箇所の道路にカラー塗装道路を導入されていると出ており見てきた。
 ・国道8号線黒埼インターチェンジ入り口(新潟市西区黒埼)
  国道8号線を黒埼方向から新潟方向に進むと黒埼インターチェンジ入り口となる。
  入り口付近は4本の道路があり複雑で分かりにくい。
  左から上越・燕方向へ進む新潟西バイパス(BP)・新発田市方向へ進む新潟BP・青山方向へ進む直進・県庁方向へ進む直進。
  このため、新潟国道事務所は新潟西BPへ分岐する道路約130mのアスファルト(路面)を緑色に、新潟BPは赤色に変えた。
  同時に上越・燕方向へ進む案内標識の矢印は緑に、新発田方向へ進む案内標識の矢印は赤と路面の色と同じ色に統一した。
 ・国道8号線旧白根市日の出町交差点
  追突事故が多発する国道8号線旧白根市日の出町交差点付近では、ドライがーに注意喚起をしょうと、国道8号桜町交差点から田中交差点間の700mの路面に鮮やかな赤色などで塗装した。
  日の出町交差点付近に近づくと車道は赤と緑に塗装され白字で「追突注意」と書かれ交差点内はすべて赤く舗装されている。
自転車道新潟市中央区新光町:県庁前・11月20日)
 新潟県庁前に自転車道があると知り見てきた。
 自転車道の入口には「両者のみなさまえ・自転車用・歩行者用」と書かれた標識が立てられている。
 警察庁国土交通省は平成20年1月17日に、今後の自転車の通行環境整備の模範となる「自転車通行環境整備モデル地区」を全国で98地区指定。
 新潟県内では新潟市新潟県庁周辺地区、古町入舟地区、新潟駅前地区、小千谷市小千谷地区が指定された。
 県庁前の500mも歩行者と自転車道を分離するタイプで整備されている
・番外:有願和尚が道普請に敷いた敷石か(新潟市南区:円通庵・11月25日)
 11月25日円通庵の庭に敷かれた越前石を見てきた。
 良寛さまと親交があった有願和尚(1738〜1808)が晩年を過ごした新潟市南区新飯田の円通庵で「越前石」と見られる石が20枚発見された。
 石は円通庵にある墓を移動した際に、台座の空洞部分から縦30センチ・横90センチほどの石約20枚出てきた。
 地元では、見つかった石は有願和尚の道普請の敷石でははないかと。
 村に伝わる逸話では「有願和尚は、雨が降るとドロンコ道になる村の小路を舗装するため、托鉢で得た米を越前石と交換し、人のために15年かけて敷いた」と。
 地元住民らでつくる「有願会」は、「小路につながる円通庵内から出たことから、良寛さまや有願和尚もこの石の上を歩いたかもしれない石」として円通庵の庭に敷いた。
街を歩くといろんな道に出会う。
この敷石は・・・ (イラストを模写)