びじゅつのあそびば展
長岡市の新潟県立近代美術館で遊びながら楽しむ体験型の
おもしろい企画の美術展が開催されていると知り3月24日
見てきた。
・びじゅつのあそびば展
会場に入ると「おしゃべりひろば」「なぞ?なぞ?ひろば」「なりきりひろば」「おとのひろば」の四つのひろばに分かれている。
・おしゃべりひろば
作品の中の人物や動物がどんなおしゃべりをしている?どんなことを思っている?。
吹き出しに書き込みながらあれこれ考えて遊ぶ。
また、作品のポーズを真似ることで、何を考えているのか想像してみる。
展示作品
・加山又造:月と駱駝(1957年・日本画)
・さばくって広いな ・さばくの夜は寒いの ・手足をのばしたい
・尾竹越堂:渡し(大正初期日本画)
・服がぬれるよ ・水つめたい ・流される
・ロダン:考える人(1881年)
・はだかだ ・動いてもいいだろうか
など。
・なぞ?なぞ?ひろば
作品の中にあるモチーフを探したり、タイトルを考えてみたりとじっくりと作品を見ながら、作品に関するなぞなぞを解いく。
展示作品
・猪熊弦一郎:犬とネクタイ(1991年・油彩)
・犬は何匹いる?
・阿部展也:作品(1949年・油彩)
・何に見える
・岡本太郎:顔
・何に見える
など
・なりきりひろば
岡本信治郎(10人のインディアン)を取り上げ、作品の中の人物になりきるための、簡単な工作を行う。
できあがった作品は身につけることができ。また、作品になりきった姿を写真撮影することもできる。
・おとのひろば
作品から聞こえてくる音を想像して、いろいろな音の出る道具を使って表現する。
展示作品
・千住博:WATERFALL(20000年・日本画)
・横山操:炎々桜島(1959年・日本画)
など。
机の上には音の出るいろいろな道具が並べられている。
子どもたちの遊びの中に夢と創造の芸術の世界があり、面白さと楽しさがある。
遊びの中に・・・ (写真を模写)