梅まつりと梨の剪定

kanazu362012-04-01

東京管区気象台は3月31日、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花
したと発表した。
平年より5日遅く、昨年より3日遅いという。
今年も恒例の春の亀田梅まつりと梨畑の梨の剪定作業の季節に。
・亀田の梅まつり(新潟市江南区亀田地区・3月30日)
 藤五郎梅の産地として知られる新潟市江南区亀田地区の「第12回かめだ梅まつり」が3月31日から開催された。
 昨年は東日本大震災の影響で中止となり2年ぶりの開催である。
 3月31日午前9時から梅の路(みち)散策コースのスタンプラリーのイベントが開催された。
 散策コースは江南区役所をスタートし、亀田四ツ興野(通称梅の里通り)を抜け、荻曾根を回って区役所に戻る約2キロ。
 予報では31日は朝から雨とのことで前日の30日、一足速く梅の路を散策した。
 江南区役所前の紅梅と白梅。
 今年は大雪と寒さの影響で開花が遅れている。
 案内看板にそって散策コースを歩いた。
 梅はつぼみで花はまだまだ。
 農家の人が梅畑の中で枝の剪定をしたいた。
 「一枝いただけますか」と声をかけると「何本でもどうぞ」と。
 5本いただいた。
 今年も玄関の花びんに飾り花を楽しむ。
・梨の剪定(新潟市江南区:割野・3月29日)
 春恒例の梨の剪定作業を3月29日行った。
 新潟市江南区割野の梨畑で畑仲間7人と梨オーナーになっている。
 梨オーナーになって5年目を迎える。
 仲間から「梨の剪定作業を3月29日実施するので畑に集合してほしい」と連絡があった。  
 梨のせん定作業に12人が集まった。
 リーダから今日の作業は「梨のせん定」と「梨棚の補修」を行うと。
 ・剪定作業
  剪定作業は、切り口からの枯れ込みや、病気を避けるため3月になってから行う。
  ・梨の葉芽と梨の花芽
   梨の葉芽と花芽の違いは、花芽の方が一回り大きく、膨らみがある。
   慣れてくると、一目ではっきり区別出来るようになる。
   「せん定作業は、枝の一カ所に花芽を2個ほど残し、後の花芽と枝は切り落とすように」と指導があった。
   梨オーナーになって5年以下の素人の集まりである。
   あちこちから「この花芽と枝は残すのだろうか、切ってもいいのだろうか」と質問の声が。
   リーダーは「花が咲いたら花粉付け作業行うので心配なら切らずに残すように」と。
   7本の梨木のせん定は約1時間半で終わった。
 ・梨棚の補修
  今年の大雪で畑の棚はあちこちで折れたり倒れたりしている。
  杭と竹竿と番線を使って棚の補修次々と行う。
  天気もよく作業は予定より早く終わった。
  次回の作業は花が咲いたら花摘みと花粉作りである。
梅まつりと梨の剪定作業が終ると里も桜の季節に。
梅の花はまだ (イラストを模写)