子どもたちの遊びの世界

kanazu362012-04-11

子どもたちの楽しい春休みを終わり新学期が始まった。
4月9日の新潟ニュ−ス610「福島ふるさとニューユ」の中で、
郡山市の大槻小学校の校庭などの除染作業が進み、子どもへの
影響はないとして野外活動の制限を解除され、子どもたちが
校庭で元気に遊ぶ姿が放送されていた。
春休み期間中、新潟県立自然科学間では春の特別展「段ボール遊園地」が、新潟県立近代美術館では一流の芸術作品を楽しむユニークな美術展「びじゅつのあそび」が開催され、多くの子どもたちで賑わった。
・段ボール遊園地
 新潟市中央区の県立自然科学館で開かれていた春の特別展「ダンボール遊園地」が、春休みの子どもたちの人気を集めていた。
 ダンボール遊園地は、身近な素材の段ボールを何層にも重ねると、強度が増し、遊具としても使える。
 遊園地には、機関車やシーソーなど8種類の段ボール製の遊具が並ぶ。
 全長約7メートル、高さ3メートルの滑り台付きの海賊船には大勢の子どもたちが乗り込み、かじを回したり船首にぶら下がったりして楽しんでいた。
・一流の芸術作品を楽しむユニークな美術展「びじゅつのあそび」
 長岡市新潟県立近代美術館で一流の芸術作品を楽しむユニークな美術展「びじゅつのあそび」が開催され多くの子どもたちがあそびを楽しむ。
 会場に入ると「おしゃべりひろば」「なぞ?なぞ?ひろば」「なりきりひろば」「おとのひろば」の四つのひろばに分かれている。
 ・おしゃべりひろば
  作品の中の人物や動物がどんなおしゃべりをしている?どんなことを思っている?。
  吹き出しに書き込みながらあれこれ考えて遊ぶ。
  また、作品のポーズを真似ることで、何を考えているのか想像してみる。
 ・なぞ?なぞ?ひろば
  作品の中にあるモチーフを探したり、タイトルを考えてみたりとじっくりと作品を見ながら、作品に関するなぞなぞを解いく。
 ・なりきりひろば
  岡本信治郎(10人のインディアン)を取り上げ、作品の中の人物になりきるための、簡単な工作を行う。
  できあがった作品は身につけることができ。また、作品になりきった姿を写真撮影することもできる。
 ・おとのひろば
  作品から聞こえてくる音を想像して、いろいろな音の出るものを使って表現する。
・懐かしいあそびの風景
 地方紙新潟日報で2010年4月6日から毎週火曜日連載していた「懐かしいあそびの風景」が2012年3月27日の98回「糸電話」で終了した。
 懐かしいあそびの風景は、俳人の土肥あき子さんが文を書き絵は村上保さんが担当した。
 文の末尾には毎回俳人達の俳句が添えられる。
 連載1回目の2010年4月6日(火)は「ぶらんこ」だった。
 昔の遊びに懐かしさを感じ全て切り抜き保存した。
 ・ぶらんこ ・しゃぼん玉 ・せっせっせ ・紙飛行機 ・ままごと ・風車 ・草笛  
 ・けんけんぽ ・水切り ・鬼ごっこ ・なわとび ・にらめっこ ・あやとり ・かるた
 ・かごめかごめ ・だるま落とし ・すごろく ・塗り絵 ・腕相撲 ・ぶらんこ
 などなど。
 切り抜いた懐かしいあそびの風景を見ると、子どものころ遊んだ思い出が頭の中を走馬灯のようにかけめぐる。
子どもたちが春休み期間中、自然科学館や美術館で遊びの世界を楽しんだ。
震災地の校庭などの除染作業が進み、子どもたちが校庭で元気に遊ぶ姿を見ると心が洗われる。
子どもたちの元気な姿が (写真を模写)