柏崎市の鯛茶漬けと新潟の雪国おでん

kanazu362013-01-21

柏崎市の「鯛茶漬け」と新潟の「新潟雪国おでん」の話題が
新聞テレビに。
・全国ご当地どんぶり選手権で鯛茶漬けがグランプリ獲得
 1月12日から20日まで東京ドームで4回目「全国ご当地どんぶり選手権」が、開催された。
 大会は、期間中にエントリーどんぶりを食べた来場者の投票によって、順位が決定する。
 今年のグランプリには、昨年準優勝だった新潟県柏崎市の「鯛茶漬け」が選ばれた。
 2位「米沢牛ステーキ丼」(山形県)、3位「八戸銀サバづけ丼」(青森県)、4位「白エビかき揚げ丼」(富山県)、5位「香箱カニ丼」(石川県)。
柏崎市の鯛茶漬け
 柏崎市の鯛茶漬けは、新潟産コシヒカリの上に焼いた鯛の切り身をのせ、いくらやもずくなどの海産物を添えてだし汁で食べる一風変わったお茶漬けで、香ばしさと甘さが特徴。 
 新潟県柏崎市は、鯛の漁獲高が環日本海沿岸においてトップクラスの鯛の名産地です。
 特に、笠島沖では鯛の産卵場があり、近くの旅館では古くから鯛料理が出ていたとのこと、数年前より、当柏崎において、鯛料理の普及を行っており、鯛飯・鯛味噌等が各店舗で提供されてきた。
 市内笠島沖は鯛の産卵場があり、柏崎の鯛の水揚げ量は県内トップクラス。
 鯛めしは柏崎ブランドとして主流になってきているが、予約しないと提供できない。
 その点鯛茶漬けは予約なしですぐ提供できる。
 これまでに鯛茶漬けは「全国ご当地どんぶり選手権」で2010年が7位、2011年年が3位、昨2012年は2位になっていた。
・新潟雪国おでんの開発とPR
 今年の冬は寒さが一段と厳しい。
 冬になると恋しくなるのはやはり温かい食べ物だ。
 鍋やおでんの具材として欠かせないのが、かまぼこやちくわなどの練り物だが、新潟県は全国で生産量2位を誇る。
 その練り物の消費拡大を図ろうと、業界団体の新潟県蒲鉾組合が昨秋、「新潟雪国おでん」を開発し、PRに乗り出した。
 新潟雪国おでんは、雪国の新潟らしい白い新雪をイメージさせた白いスープが特徴の新たなグルメだ。
 ・「雪国おでん」の三つの条件
  同組合が掲げた「雪国おでん」の3条件は、
  ・雪国を想起させる白いスープ
  ・県産練り物を使う
  ・できる限り県産食材を使う
  この3点を守る限り、どの業者や店舗も、同組合の推奨を受けると「新潟雪国おでん」として販売でき、組合から推奨マークの使用も許可される。
  同組合が雪国おでんの開発に取り組み始めたきっかけは、県内の生産量が高いにもかかわらず、消費量がなかなか上がらないためだ。
  農林水産省の水産加工統計調査によると、2011年度の県内のかまぼこなど練り物製品の生産量は計5万3714トンで、兵庫県に次いで全国2位。
  だが一方で、消費量は全国でも低い水準で推移してきた。
  総務省のまとめた消費動向調査では、全国の政令市と県庁所在市の中で新潟市は練り物製品の消費量が過去3年間の平均でワースト4位。
  新潟県蒲鉾組合加盟店では、作られた共通ブランドの「新潟雪国おでん」を昨秋から発売している。
今年の冬は、話題の柏崎市の鯛茶漬けや新潟の雪国おでんを食べてみたい。
鯛茶漬けがグランプリを獲得 (イラストを模写)