夢は横綱自信はある

kanazu362006-05-23

大相撲夏場所は、新大関白鵬が優勝決定戦で
関脇雅山を寄りきりで破り14勝1敗で初優勝した。
夏場所は、栃東横綱成るか白鵬の初優勝か朝青龍
連覇かと相撲ファンを沸かせ初日から満員御礼の垂れ幕が
下がる中でスタートした。
途中、横綱朝青龍大関栃東が怪我で休場した。
ファンの期待は、白鵬雅山把瑠都の3人に集まった。
最後は、新大関白鵬が、雅山把瑠都の追撃を振り切り初優勝で幕を閉じた。
宮城野部屋からの優勝は、1915年春場所の鳳以来91年ぶりだという。
白鵬関は、日本での相撲取りを目指し来日したが、どこの部屋からも
声がかからず帰国の切符まで手配した。
帰国前日、宮城野部屋から入門の声がかかりようやく夢が実現した。
人生運不運は紙一重。一寸先は闇である。
宮城野親方の「眼力」と本人の「為せば成る」の努力が実を結び、
夢の横綱を目指す名古屋場所は7月に幕を開ける。
22日の優勝記者会見で、「次は横綱を狙う。自信はある」と
力強く綱とりを宣言した。
国技大相撲、外国勢ばかりの話題でなく、日本力士の活躍を期待する。
優勝決定戦 (写真を模写)