半天木の花を見る

kanazu362006-06-03

孫は、運動会の代休で休みである。
雪国には珍しい「半天木(ユリノキ)」の花が、
新潟寺尾中央公園に咲いていると聞き妻と孫と
4人で見に行った。
本には、半天木(ハンテンボク)は、イギリスでは
チューリップツリーと呼ばれ、アメリカ東部の
アパラチ山脈付近の木と言われる。
葉っぱが半天の形に似ていることから付けられたと
書かれている。
公園正面入り口には、石垣に囲まれた3本の半天木がある。
真ん中の木には、2個の大きなオレンジ色の花が咲き、
つぼみもまだ数個見られた。
左右の木には、花もつぼみも見られなかった。
珍しい花と聞き、平日であったが数人の人が見に来ていた。
公園のバラ園も見て広場に出た。
広場には、市内の園児が遠足に来ていた。
孫は、広場から少し離れた所にあるアスレチックで遊んでいる。
公園のベンチに座り、ブランコや滑り台や遊具で遊ぶ園児の
姿を見ていると、この公園で昔、娘と一緒に遊んでいた姿を思い出した。
半天木の花が、遠い昔の夢をプレゼントしてくれたのか。
園児遠足 (イラストを模写)