良寛と貞心尼を描いた恋雪譜が地方紙で連載

kanazu362006-06-25

地方紙新潟日報で、作家工藤美代子さんの
連載小説「恋雪譜」良寛と貞心尼が始まった。
工藤さんは、2003年にも長岡出身の山本五十六
描いた「海続く果てー人間山本五十六」を連載している。
小説の写真と挿絵は、前半は新潟市の写真家小林新一さんの写真が。
後半は、上越市出心身の画家柴田長俊さんの挿絵が、紙面を飾る。
小説の書き出しは、作者と世田谷の老女の会話からで、
「世田谷の老女は、・・・」で始まった。
老女は、「良寛さんは好き。でも貞心尼は嫌い」と話す。
どうして、「好きと嫌い」になったのだろうか。
早く続きを読みたい。
新聞が待ち遠しい。
作家の工藤さんは、良寛像と貞心尼像をどんな姿で描き表して
くれるだろうか。
良寛好きな私には興味深い。
良寛  越後出雲崎町の名主の長男として生まれる。
    1757〜1831年(74歳)
貞心尼 越後長岡藩士の娘として生まれる。
    1798〜1872年(75歳)
良寛旅へ (イラストを模写)