梅雨明け猛暑とスイカ

kanazu362006-08-03

7月30日新潟地方も梅雨が明けた。
平年より8日、昨年より12日遅い。
気象台によると、6月15日から7月29日までの
総降水量は、上越市高田で534.5ミリ、
新潟市で527.5ミリ、佐渡市相川で471.5ミリと
いずれも平年の2倍近くになった。
逆に日照時間は、平年と比べて6割程度だった。
長雨と降水量そして日照不足と低温で農作物に影響が出た。
JA新潟の調べでは、枝豆は4割減、スイカは1割減である。
JA新潟西スイカ集荷場の話では、長雨の影響で病気がはやり品質が落ち
糖度も落ちている。
後は、梅雨明けの猛暑を期待するしかないという。
記憶では、昭和52年(1977)の冷夏の年、スーパーの
出口にスイカが山のように積まれ「ご自由にお持ち下さい」と
書かれた張り紙を思い出す。
梅雨明け後も気温は低めである。
気温が30度を超し真夏日になるとスイカが売れるという。
昨2日の県下の最高気温は、各地で30度を超えた。
ようやく本格的なスイカの季節の到来である。
イカの試食会 (写真を模写)