すばらしいキャッチフレーズがついた   生家

kanazu362006-08-07

父母の法要準備で久しぶりに故郷に帰った。
生家の前を通った。
大きな立て看板が出ていた。
上越高田はすまつり期間中を利用し、生家が
一般公開されたいた。
チラシと立て看板にすばらしいキャッチフレーズが書かれたいた。
「桶職人の手仕事と高田の懐かしい暮らしの様子が残る旧金津憲太郎桶店」と。
また、「上越高田はすまつり期間中のまちなみ散策ミニツアーのご案内」の
パンフレットも置いてあった。
パンフレットには、
〰城下町高田の歴史や文化にもっと触れたい方はこちらにどうぞ〰
町家公開に合わせて、高田の歴史や雁木にちょっと詳しくなれるミニツアーを
開催中です。旧今井染物屋や旧金津憲太郎桶店の周辺を歩きながら、吹抜けの
ある町家商店などを訪問します。(ガイド付)
と書かれていた。
久しぶりに生家に入った。
仕事場にはカンナ・ノコギリ・ノミなど生前父が使っていた道具が並べられ
父が作った小物の桶などもあった。
数人の人が、ガイドするボランティアの説明を聞いていた。
朽ち果てて消滅するのを待つだけの運命にあった生家が、上越市のご尽力で
町家として保存され、多くの人に見学していただけるとは。
生家を寄贈してよかった。
町家を管理する上越市役所の職員の方々やガイドを務めるボランティアの方々、
そして温かく生家を見守ってくれた町内のみなさんに改めて「ありがとう」の感謝の
言葉を贈りたい。
ありがとう上越市のみなさん。
これが桶職人の家だったのね (イラストを模写)