水やり庭の草花も熱中症か

kanazu362006-08-18

17日の県内は、フェーン現象の影響で
各地で35度を超える猛暑となった。
胎内市(旧中条町)では、38.6度と全国で一番の
暑さとなった。
新潟市は、連日35度を超える真夏日が続く。
熱中症の症状を訴える人が相次ぎ、県下で32人が病院に
運ばれたと報じられた。
この暑さで庭の草花もダウン。
特に鉢植えのインパチンスの姿が哀れである。
早朝6時、新鮮な水道水を草花にたっぷりと水やりする。
水を受けインパチンスは、元気に葉を広げ赤や白や薄紫色の花を咲かす。
地植えの草花は、暑さに耐えて夕方の水やりを待つ。
しかし、鉢植えのインパチンスは、暑さに耐えられない。
午前10時ころには花はしぼみ、葉はしなだれだらりと下がりワカメのようになる。
夕方まで待てないと姿で水を要求する。
インパチンスが熱中症にかかったのか。
同じ鉢の中に植えられている青ジソは、暑さに負けず夕方まで待つのに。
少し日の陰るのを待って、午後3時ころ早めに水やりをする。
水を受けたインパチンスは、30分もすると元の元気な姿に戻る。
「水やり10年」という言葉を花屋さんで聞いた。
ただやみくもに、水をまいてもだめ。土の表面だけでなく、鉢の下からしみ出る
ほどに朝夕たっぷりと水やりを。
草花に愛情をもって、優しく声かけしながら水やりすることが、草花を育てるコツだと。
花の願いが通じたか。
夕方には恵みの夕立が。
水やり (イラストを模写)