田舎の郵便局はどうなるのか

kanazu362006-09-12

日本郵政公社は、平成19年10月に民営化され
郵便事業・郵便局・郵便貯金・郵便保険の4株式会社に
分社化される。
現在、全国に約4700ある集配郵便局を機能ごとに
再編する計画が進められている。
田舎の郵便局はどうなるのか。おらの村の郵便局は大丈夫だろうか。
再編計画に名前の出た地域の人たちは、不安の中でその行方を見守っている。
法要で帰って来た東京の親戚の人を「郵便の父前島密記念館」に案内した。
前島密は、
天保6年(1835)正月7日越後の国頚城郡津有村下池部(現上越市)の
 地主上野助右衛門の次男として生まれる
・慶応2年幕府の小吏前島錠次郎家の養子となり、幕府に使え神戸税関等を歴任
・明治3年(1870)イギリスで郵政事業を学ぶ
・明治4年(1871)郵便の取り扱いを開始
・明治5年(1872)全国に郵便網を引く
・明治6年(1873)全国を同一料金で送達する均一料金制に
・大正8年(1919)4月27日85歳で死去
現在では、1円切手にその姿が描かれ見ることができる。
記念館は、生家上野家の屋敷跡に昭和6年(1921)11月7日に建設され、
昭和12年(1937)12月国へ寄贈した。
現在は、逓信博物館の分館となっている。
記念館脇の「池部郵便局」も記念館建設と同時に併設された。
民営化で前島密生家の池部郵便局はどうなるのだろうか。
郵便屋さんが来たよ (イラストを模写)