角田山五ケ峠コースを登る

平成の大合併で角田山は、
巻町の山から新潟市の山になった。
標高は、４８１．７米。
山頂への登山コースは、ガイドブックに７コースが
紹介されている。　
・稲島コース（２．１キロ）　　・浦浜コース（２．６キロ）
・湯之腰コース（２．８キロ）　・福井ほたるの里コース（２．９キロ）
・五ケ峠コース（３．１キロ）　・灯台コース（２．８キロ）
・五リン石コース（２．２キロ）　
コースにより山の風景が変わり楽しい。
ガイドブックに紹介されていない桜尾根コースは、春の「雪割り草」や「カタクリ」の
群生が見られる幻のコースだ。
最近、インターネットで花やコースが紹介され、知る人ぞ知るの隠れた
人気コースになっている。
春先は、関東から「雪割り草」や「カタクリ」を見るの花ツアーが組まれる。
久しぶりに妻と五ケ峠コースを登った。
神社前の駐車場に車を止め、案内板脇の階段から登山を開始。
５分も登ると平地に出る。
春先は、左側に雪割り草の群生が、今は右側の林の中に数本の大きな栗の木が、
実を付けている。
登っては下り、下っては登りの連続。
東屋で休憩。
三望小屋を過ぎると三望平に出る。
視界が開け山頂まではあと少し。
最後の階段を登り終わると木道が続く。
山頂の山小屋が見えた。
１時間少しで山頂に到着。
角田山頂標高４８１．７米の標識をバックに登頂記念写真を撮る。
登頂記録簿に記帳し、観音堂へ。
約１０分で観音堂に着く。
風雪に耐えたコンクリート製の観音堂に参拝。
観音堂前からの眺望は最高だ。
左側に日本海と新潟の町並みが。
眼下に佐潟と田圃と巻の町並みが。
遠くに飯豊山と守門岳の山並みが。
海・町・潟・田圃・山の大自然がキャンバスに映える。
どんぐり　（写生）