名もなき石仏に光をそして祈る

kanazu362006-10-08

仕事が縁で新潟県石仏の会
新潟支部支部長 野尻和子 会員30名)の
人たちを知った。
毎月1回会合を開き、次回の探訪場所を決め調査する。
支部が発行する、「石仏見聞録」によれば、昨年は新潟県西蒲原郡弥彦村
弥彦神社周辺の石仏を、
弥彦神社宮司 
弥彦村史編纂委員 
弥彦村文化財保護審議委員
の方々の協力を得て調査した。
調査は、周辺の草刈、巻尺での採寸、スケッチ、銘文の判読、写真撮影とそれぞれ
担当者を決め実施した。
笑いながら、「カマ」や「たわし」なども調査には欠かせない大事な七つ道具ですと・・・
関係者の方々と会員の協力で、
弥彦村の石仏については、ほとんどすべてを把握することができた」
と、石仏見聞録に報告されている。
最近は、北国街道の石仏を調査している。
10月は、寺泊(現長岡市)方面を探訪する。
そした、11月には村松(現五泉市)の慈光寺を探訪する予定である。
石仏の会の人たちが街道を歩き、雑草の中に埋もれ忘れられていた名もなき仏像に
光を当て昔の名声を甦らせた。
甦った仏像に思わず手を合わせ祈った。
調査は草刈から (写真を模写)