日本文理が劇的なサヨナラ3ランで選抜  2年連続出場に大手

kanazu362006-10-17

第115回北信越高校野球大会の準決勝
第2試合で、日本文理が石川の星陵に大逆転
サヨナラ3ランで勝利し、来春の選抜2年連続
出場に大手を懸けた。
決勝は、長野代表の創造学園大付属高戦。
とともに初優勝と甲子園出場を目指す。
日本文理のベテラン21年目の大井道夫監督と星陵の名将山下智茂監督から
バトンを引き継ぎ新監督2年目の北川良監督の采配ぶりに注目して、ラジオを聴いた。
すざましい打撃戦となり、先行・逆転・同点と追いつ追われつの戦い。
ともにエースが打たれ、投手を交代する苦しい戦い。
7回を終了して9:9の同点。
勝負は、終盤の8回9回の攻防に。
8回表星陵の攻撃に、ハラハラしながらラジオを聴いた。
1死からヒットで出塁、サードゴロで2死二塁、パスボールで2死三塁。
大井監督はここで動いた。
ピッシャーを前沢投手からエースの栗山投手に交代、勝負に出た。
当たっている1番を敬遠で満塁策を。
エースの貫禄を見せた栗山投手が、2番をセカンドゴロに討ち取りチェンジ。
8回裏文理の攻撃、先頭打者が二塁打で出塁、バントで送れず1死二塁。
三振で2死二塁。
北川監督もここで動いた。
6番を敬遠で2死二塁一塁。
勝ち越しのチャンスに7番が三振でチェンジ。
9回表星陵の攻撃は、3番からのクリーンアップの登場。
栗山投手が、力投三者凡退に抑える。
9回裏文理の攻撃。
ドラマが・・・・
先頭打者が四球で出塁、デットボールで無死二塁一塁。
バッターは当たっている1番の主将頓所選手。
誰もが送りバントと思った。
大井監督の采配は打て。
頓所選手は、監督の期待に応えた。
ツースリーからの6球目をフルスイング、打球はライトスタンドへ。
劇的なサヨナラ3ランで12X:9と日本文理が勝利。
来春の選抜向け2年連続出場に大手を懸けた。
注目の監督采配は、ベテランの大井監督に軍配が。
最後はエースが (写真を模写)