日本ハム若手三羽ガラスの活躍で日本一

kanazu362006-10-27

若手三羽ガラスの大活躍で日本ハムが日本一に。
中日:日本ハムの戦ったプロ野球日本シリーズは、
日本ハムが4勝1敗で中日を破り44年ぶりに優勝した。
ヒルマン監督が先発に登板させた若手三羽ガラスは、監督の
期待に見事応え3勝1敗と好投した。
若手三羽ガラスとは、
ダルビッシュ投手(20歳 東北高 12勝5敗)
八木智哉投手(23歳 創価大 12勝8敗)
武田勝投手(28歳 立正大 シダックス 5勝2敗)
である。
・第1戦(ダルビッシュ投手 敗戦)
 エース川上憲伸投手と投げ合い、6回を5安打3失点と健闘した。
 1回は三者凡退と上々のスタート。
 2回は敬遠が裏目に、谷繁選手にヒットを打たれ2点を失う。
 味方の援護で2:2の同点で迎えた3回、自らの守りのミスでピンチを広げ、
 井上選手にヒットを打たれ2:3と勝ち越し点を奪われる。
 この失点が響き6回で降板、打線の援護もなく2:4で負け敗戦投手に。
・第2戦(八木智哉投手 勝利)
 新人王が有力の八木投手と41歳の山本昌投手の投手戦となった。
 6回を4安打2失点と健闘、1:2とリードされて降板。
 1:2とリーでされていた7回2死三塁二塁で金子選手がセンタ前にヒット二者が生還
 3:2と逆転した。
 6回に降板した八木投手に運も来方、勝利投手の権利を得た。
 完璧のリリーフ陣が3回を抑え、5:2で勝利。 
 ルーキーの初先発初勝利は、2000年の高橋尚投手(巨人)以来の快挙。
・第3戦(武田勝投手 勝利)
 ヒルマン監督は、2戦に続き新人武田勝投手を登板させた。
 大舞台の初先発で動揺した武田投手は、立ち上がりの1回に1失点。
 その裏味方打線が援護3:1と逆転。
 2回以降は立ち直り、5回を8安打1失点と好投。
 6回先頭打者福留にヒットを打たれ降板。
 武田久・岡島・マイケルのリリーフ陣が2戦に続き完璧に抑え、6:1勝利。
 第2戦の八木投手に続き武田勝投手もルーキーの初先発初勝利が。
・第5戦(ダルビッシュ投手 勝利)
 日本一に大手を懸けたヒルマン監督は、迷わず第1戦で敗戦投手になった
 ダルビッシュ投手にリベンジのチャンスを与えた。
 監督の期待に応えた。
 1回は、1死一塁をダブルフレーで抑えた。
 2回は、2死三塁一塁をサードのファインプレーで抑えた。
 3回は、2死三塁一塁をショートのファインプレーで抑えた。
 4回は 2死満塁の大ピンチを1点で抑え、味方の援護を待った。
 5回は、味方打線の二塁打とバントでチャンスを広げスクイズで同点とした。
 6回は、セギノールが川上投手からライトに勝利を決める2ランホームランを。
 8回1死立浪にヒットを打たれ降板、8安打1失点と健闘した。
 最後は、リリーフ陣の岡島・マイケルが完璧に抑え、ダルビッシュ投手が勝利投手に。
監督の采配に明暗が。
ヒルマン監督の采配がことごとく決まる日本ハム
ヒットが出てもことごとくダブルフレーでチャンスを潰す中日、レギュラーシーズンの様な
1・2番の活躍がなく、落合監督の好采配は日本シリーズでは見られなかった。
来年は、セ・パともに優勝チームを含めた上位3チームで日本シリーズ出場権を争う同一
形式のプレーオフとなるポストシーズンゲームを実施し、勝者同士が日本シリーズ
対戦する。
新形式プレーオフが野球ファンに夢と感動を与えるか。
厳しい練習が始まった。
力投汗が (写真を模写)