信濃川やすらぎ堤を歩き県政記念館と 燕喜館を見る

kanazu362006-11-06

3連休の最終日の5日も快晴だった。
信濃川やすらぎ堤を歩き、県政記念館と燕喜館を見た。
新潟県政記念館(新潟県議会旧議事堂)
 国指定重要文化財新潟県議会旧議事堂は、平成の
 大修理を終え11月1日にリニューアールオープンした。
 議事堂は、明治16年に落成、昭和7年まで県政審議の重責を担っていた。
 入場は無料。オープン後初の日曜日で多くの人で混んでいた。
 狭くて細い急勾配の梯子段を上り最上階の八角尖塔に出た。
 八角尖塔は狭いが、窓から眼下に白山公園や信濃川の眺望が。
 写真を見ると議事堂の前に堀が流れ、大きな橋が架かっている。
 その堀は埋められ、今では道路となり、当時の面影はない。
 館内に並べられた品々が当時の面影を語りかける。
・燕喜館
 新潟は、江戸時代に開港した五港の一つで港を中心に栄えた。
 燕喜館は、明治から昭和にかけて活躍した商家、三代目斉藤喜十郎氏の
 私邸の一部を平成9年に白山公園の園内に移築再建された。
 燕喜館の名称は、唐時代の思想家「韓愈」の「燕喜亭記」に由来し「宴を催し、
 楽しみ喜ぶ」という意味から命名した。
 玄関、前座敷、奥座敷、居室、茶室、庭園等どれを見ても往時の姿が偲ばれ
 すばらしい。
 邸内で、県産の花々をアピールするイベント「越の花飾り」が開催されていた。
 燕喜館全体が、フラワーアレンジメントの専門家ら4人が飾る約1万本の花々で
 覆われまるで花園のように。
燕喜館を出た。白山神社の境内は、七五三を祝う晴れ着姿の親子の姿が。 
公園を抜け信濃川のやすらぎ堤に出た。
やすらぎ堤で美川憲一ロス・プリモスが歌う「信濃川慕情」の歌碑を見つけた。
「町に流れる長い川」「思い出させる長い川」「遠くへ流れる長い川」と信濃川慕情の
中で歌われている。
川の流れに乗って「信濃川慕情」のメロデーが流れてくるような錯覚が。
夕焼け (イラストを模写)