プラスとマイナスで電池の日

kanazu362006-11-11

今日11月11日は電池の日である。
電池の一種、乾電池の両極を示す
プラス(+)とマイナス(ー)を組み合わすと十一になる。
それで11月11日は電池の日。
食器棚の引き出しを開けた。
中には、単1、単2、単3、単4等の電池が何個も買いだめしてある。
電池といえば、小学校の理科の時間に「乾電池と豆電球」「乾電池とコイル巻き」
「乾電池とモーター」等の実験をした記憶がある。
中学生のころは、工作の時間に手作りの電気スタンドを作った。
台座は板、スタンドの芯は穴空きの角材、笠は針金の輪を2個作り針金で留め
布で覆い芯にコードを通しソケットを付け完成だ。
芯の飾り付けは旋盤で行った。穴が見えるほど削りすぎて失敗した。
どうにか完成、家に持ち帰りスイッチを入れた。
ハプニングが。
スイッチを入れると同時に家中の電気が消えた。
電力会社に連絡、修理してもらった。
「ヒューズがとんでいます」「原因は、コードのショートです」と。
専門家にコードを接続してもらい完成。
改めてスイッチを入れた。
電気スタンドに明かりが灯った。
電池も昔と違い、種類や形は様々だ。
種類は、
マンガン乾電池 ・アルカリ乾電池 ・リチウムイオン電池 ・ニカド電池
ニッケル水素電池
形は、
・円筒形(R) ・9V形 ・バック型 ・コイン形(R) ・ビン形(R)
・ボタン形(R) ・ガム形・角形(F)
日本で最初の乾電池は、明治20年(1887)に長岡藩の下級武士
屋井先蔵(やいさきぞう)によって発明された。
世界では、ドイツのガスナーが1886年に電解液を石こうで固め、持ち歩いても
こぼれない電池を屋井より1年早く発明した。
それまでの液状の電池に対して「乾いた電池」つまり乾電池の誕生である。
ソニーリチウムイオン電池の発火トラブル事故で世界中が注目する電池の世界。
社団法人電池工業会の発表によると、電池の世界総生産額は推定3兆円。
うち日本は6千7百億円。
「小さく、軽く」する技術が得意な日本メーカが各電池の生産のトップクラスを
占めている。
まがまだ進化する電池。
未来の電池はどんな電池になるのか。
コードがショートしています (イラストを模写)