冬将軍とスノータイヤ

kanazu362006-11-27

まもなく冬将軍の到来。
新潟バイパスから遠くの山並みを見ると
飯豊連峰はもう雪に覆われ白く薄化粧している。
国道の電光掲示板には「冬のタイヤを早めに交換」と
出ている。
新潟市の昨日の最高気温は、14.7度と暖かかった。
週間天気予報では今日から雨、週末の3日日曜日は雪マークが出ていた。
里にも冬将軍の到来が近い。
近所の人に「まだ早いのでは」と言われたが、「備えあれば患い無し」のことわざもあり
スノータイヤに取り替えた。
近所で一番早い取替えだ。
11月22日新潟地方気象台は、北陸地方の3ヶ月予報を発表した。
本年は、寒気の影響は一時的に受けるが長続きしない見込みで、暖冬少雪を予測している。
新潟県湯沢町では、11月12日に26センチの積雪があり除雪車も出動した。
近くの苗場スキー場では、人工造雪機で人工雪を作り、全長900m幅30mのコースを
完成させ、11月18日スキー場をオープンした。
初日は、2000人が初滑りを楽しんだ。
新潟県の発表では、県内のスキー客は1992年度の1千5百97万人がピークで、
2000年度には1千万人を割り込み、昨年度は約6百万人にまで減った。
故郷高田(現上越市)のスキー発祥の地「金谷山スキー場」でも冬将軍の到来に備え、
11月17日からリフトの点検作業が始まったと新聞に出ていた。
金谷山は、春から10月末まではボブスレー、冬はスキー場に変わり市民の憩いの場となる。
リフトの高さは、夏は地上から4m、冬は地上から6mに変更する。
暖冬少雪といられる今年の冬。
冬将軍はシベリア上空から日本にやってくる。
今年の冬将軍は、日本の上空でどんな暴れかたをするのだろうか。
スノータイヤ取り替えたよ (イラストを模写)