年賀はがきとプリンター

kanazu362006-11-29

年賀はがきの発売前に、新潟西郵便局と
ゆうメディア西が共催でワードで作る
「高齢者のための年賀状講座」を2回開催した。
年賀状作成ソフトは多数市販されているが、
ワードを使いオリジナル年賀状を作るのが目的だ。
講座で使用したマニュアルは、ゆうメディア西が作った。
受講者たちは、マニュアルを見ながらサポーターと一緒にすばらしい
オリジナル年賀状を作りプリンターで印刷した。
完成作品のいくつかは、来年の年賀はがきに利用されるだろう。
年賀はがきの発売がはじまり、家電販売店の店頭には多くの年賀状作成ソフトと
プリンターが並んでいる。
年賀状の発売に合わせ年賀状作成ソフトとプリンターは、年末商戦の最大の
目玉商品になるという。
しかし、今年は年賀はがきの売り上げ枚数もプリンターの売り上げ台数も減少している。
・年賀はがき
 日本郵政公社の発表によると、今年のお年玉年賀はがきの売れ行きは、昨年比の
 約9割にとどまっている。
 危機感を強めた郵政公社は、11月27日からテレビCMを復活させ、CMとポスターの
 両面作戦で販売促進のてこ入れを行う。
 2007年用の年賀はがきの発行枚数は、前年比7%減の37億9978万枚である。
 減少の最大の要因は、パソコンと携帯電話の普及で多くの人が年賀はがきから
 電子メールに変更したからだという。
 これも時代の流れか。
 昔、どこの郵便局でも見られた「年賀はがきは売り切れました」の貼紙が懐かしい。
・プリンター
 プリンター業界も厳しい。
 画像などの高性機能が一定のレベルに達して市場は成熟期に入ったところに、
 年賀はがきの発行枚数の減少という逆風が吹き荒れ、今年の国内市場の販売台数は、
 前年比約5%減の570万台程度の見込みである。
 年賀需要のある年末が最大の商戦といわれる業界、3万円弱の「プリントとコピー」の
 できる複合機を主力機種に、新規需要の掘り起こしと単機種からの買い替え需要を狙う。
年賀状はできました。
あとは、プリンターで印刷しコメントを書くだけ。
今年は、何人の人から年賀状の作成を依頼されるだろうか。
はがきとメールどちらにしょうか (イラストを模写)