年末商戦の花形デジタルテレビ普及数 2000万突破

kanazu362006-12-09

新潟県内のほとんどの公務員に12月8日、
冬のボーナスが支給と報道された。
7日のNHKの発表によると、12月1日から
4日までの4日間で約19万のBSデジタル放送受信機が
出荷され、普及数が2007万となり2000万を突破した。
1000万突破が2005年9月9日だったから、1年3ヶ月で2000万の
大台乗せとなった。
12月1日から、全国の都道府県庁所在地でデジタル放送の視聴ができるようになった。
視聴可能な世帯は、全世帯の84%に達する。
アナログ放送は、2011年7月24日で終了する。
旧来のアナログテレビは、1億数千万台あるといわれる。
デジタル対応のテレビの普及率は、年末商戦でどこまで伸びるか。
統計によると11月末のデジタル放送の普及状況は、
・BSデジタル放送では(1988万)、
 BSデジタル放送受信機の普及数が約1820万台
 ケーブルテレビでデジアナ変換して視聴する世帯が約168万
地上デジタル放送では、
 地上デジタル放送受信機の普及数は、約1569万台
新潟県内の12月1日現在の地上デジタル放送カバー率は、約95%である。
アナログ放送が終了する2011年7月24日以降は、旧来のアナログテレビでは
視聴できなくなる。
視聴するには、
地上デジタル放送対応テレビに変え買えるか
・外部チューナーを買い取り付ける
ことが必要である。
外部チューナーも最近では、2万円前後の商品が発売されている。
地上デジタル放送対応テレビの販売をめぐり、プラズマテレビ液晶テレビ
激しい販売合戦が続く。
大型テレビに異変が。
年末向けの新商品が出る10月のプラズマの販売額は前年比1.9%減で初めて前年
割れとなった。
11月も液晶が31.2%増と大幅に伸ばす一方で、プラズマは7.6%増と伸び悩んでいる。
これは液晶の価額が下がり、液晶テレビプラズマテレビの価額に差がなくなってきた
ためだ。
ついに32型の地上デジタル内臓液晶テレビ(BSやCSのチューナー搭載なし)が、
総合ディスカウントストアで9万円を切る価額で登場した。
価額の値下がりと2008年の北京オリンピック、2010年のワールドカップ南アフリカ大会を
追い風に、年末商戦でどこまで普及数を伸ばすか。
3000万を突破するのは何時の日か。
家のテレビは (イラストを模写)