日米の新天地で夢を懸ける松坂・田中等ベテランと新人の５投手

日米の２国でポスティングシステム（入札制度）の
松坂大輔投手の話題が尽きない。
１８日発売の米誌ニューズウィーク最新号は、
「２００７年ー次は誰だ」と題し松坂投手（レッドソックス）を
「１億ドルの（価値ある）男」と紹介している。
西武は２０日、松坂投手の落札額６０億円がレッドソックスから送金があり
入金されたことを確認したと発表した。
６０億の使途について「幅広くファンのために有効活用したい」と。
日米の新天地で野球に夢を懸けるベテランと新人５投手の入団記者会見が続く。
・松坂大輔投手（西武　レッドソックス）
　西武からポスティングシステム（入札制度）でレッドソックスへ
　独占交渉権で落札額６０億円、６年間契約金が４０億円　背番号１８
　「徐々に実感が出てきた。小学生時代に『１００億円プレーヤーになる』と言っていた
　ことを思い出した」と
・井川慶投手（阪神　ヤンキース）
　阪神からポスティングシステム（入札制度）でヤンキースへ
　独占交渉権で落札額３０億円、５年間契約金が２３億６千万円　背番号未定
　入団記者会見は新年に
・桑田真澄投手（巨人　パイレーツ）
　巨人を自由契約で退団し米大リーグパイレーツに入団、マイナーからメジャーを目指す
　年俸は約５９００万円　背番号は未定
　ゼロからの再起、かっての巨人の星として大活躍した男が、メジャーで満開の花を
　咲かせることができるか
　「パイレーツだからって甘くない。やってみないとわからない」と
・田中将大投手（駒大苫小牧高　楽天）
　高校生ドラフト１順で楽天へ
　契約金１億円、年俸１５００万円　背番号１８
　「同じ世代で一番になれるよう頑張りたい」と
　野村監督は「プロ野球の宝、金の卵であることは間違いない。松坂大輔投手の後継者に
　なる素質を持っている。大投手に育てたい」と
・横山龍之介投手（日本文理高　阪神）
　高校生ドラフト４順で阪神へ
　契約金３０００万円、年俸４８０万円　背番号６８
　「（プロの世界に）一日も早く慣れたい。１･２年は体力づくりをして３･４年目で
　マウンドに立ちたい」と
５投手は、高校時代はエースで背番号は１番を付けていた。
松坂は横浜高校で、井川は水戸商業高校で、桑田はＰＬ学園で、
田中は駒大苫小牧高校で、横山は新潟の日本文理高校で。
２００７年は、ベテランと新人の５投手が日米の新天地で羽ばたく。
大活躍して日米の野球界を大いに沸かせて欲しい。
入団記者会見　（写真を模写）