日記人生とブログ絵日記書き描き人生

kanazu362007-01-02

1月2日は、初荷・初夢・書き初めと暦に書かれている。
書き初めは「年が明けて初めて毛筆で書や絵を書くこと。
通常は1月2日をいい、吉書・試筆・初硯などをいう。
宮中で行われていた儀式が江戸時代以降庶民にも伝わった。
左義長(さぎちょう)は、地方により「どんど焼き」ともいわれ、小正月
行われる火祭り行事。
故郷高田の日枝神社でも「どんど焼き」行事はあった。
1月15日の小正月に神社境内の広場で、正月の門松やしめ縄等を燃やした。
どんど焼きの火で餅を焼き、焼いた餅を食べるとその年は病気にならない。
また、どんど焼きの火に書き初めを燃やし、その火が高く上がると字が上手くなる」
と母に教えられた。
日記が本屋の店頭に並ぶ。
1年用や3年用や5年用などもある。
日記を書き始めたのが40年も昔。
雑誌の付録に付いていた日記で書きはじめた。
スタートは、1966年(昭和41)1月1日、今年が41冊目となる。
みかん箱の中には、40年間の思い出が詰まっている。
・今日は何もなし
・昨日に同じ
等と1行の日もある。
日記を開き活字を追うと、懐かしい思い出が脳裏に甦る。
日記は自分史でもある。
ブログ絵日記も書き描き始めて2年目になる。
知人から「ブログもおもしろいよ」と言われスタートしたのが、
2006年(平成18)1月11日である。
ペイントで絵を描きはじめて半年後だ。
ペイントで絵を描き始めたのが2005年(平成17)6月22日。
自己流で「ふでボード」と「タブレット」を使いイラストを描く。
描いた絵は500枚を超えた。
絵日記をまとめたオリジナル本「三朗のパソコンで描く絵日記」も8冊になった。
年賀状もイラストを活用している。
平成18年は「のんきなあるじ」
平成19年は「老夫婦 会話」
新潟日報にエッセを掲載していた藤城清治さんは、最終回の「80年の年輪」の中で、
「最近は、絵を描くことは、自分を磨くことだと思うようになった。・・・・
80年の年輪の老木ながら、毎年、若々しい若葉や美しい花を咲かせ続けたいと
思っている」と。
80年の年輪までには、まだ14年もある。
己を磨くために、若々しい若葉や美しい花を咲かせ続けるために、まだまだ「日記人生と
ブログ絵日記書き描き人生」は続く。
書き初め (イラストを模写)