大相撲は新弟子の前相撲や幕下の   取り組みが面白い

kanazu362007-01-15

初場所も中日8日を過ぎた。
全勝の玉春日が破れ、7勝1敗で横綱朝青龍
平幕の玉春日玉乃島の3人がトップで走る。
初場所に8人の新弟子が誕生した。
大学時代の実績で番付に差が出た。
日大相撲部出身の市原孝行(木瀬部屋)と山本龍一(尾上部屋)と南貴由輝(尾上部屋)だ。
市原は東幕下10枚目格付け出し、山本改め山本山と南は前相撲からのスタート。
他にも前相撲からスタートする注目の新人は、李太源(春日野部屋 韓国)やアラン改め阿覧
(三保ケ関部屋 ロシア)等が。
相撲協会の構成を調べた。
力士OBの年寄(親方)104人と準年寄4人の計108人
一代年寄は、元横綱北の湖と元横綱貴乃花の2人。
横綱武蔵丸は、引退後5年間有効の現役時代の四股名のままの年寄。
準年寄は、現役時代の四股名のままの1年間有効の年寄(2006年12月21日廃止決定)
協会役員は、理事長1・理事9・監事3・役員待遇3。
力士は、横綱1人を頂点に大関5人・関脇2人・小結2人・平幕32人・十両28人・
幕下121人(含む付け出し1人)・3段目200人・序二段240人・序の口72人
そして新弟子7人の計710人。
新弟子は、2日目から前相撲を取る。
3日目までに3勝したものが一番出世・8日目までに3勝したものが二番出世となる。
期待の山本山と南は3日目までに3勝を挙げ一番出世した。
協会は中日8日の14日、山本山等新序出世6人を発表した。
6人の中には阿覧や李等もいる。
スタートで差の出た新序出世の山本山は、「めっちや悔しい。一日も早く市原に
追いつきたい」と。
山本山には、同名の食品会社から既に「CMと懸賞」の話があると伝えられる。
幕下市原の活躍もすばらしい。
8日目で早くも4戦4勝と勝ち越しを決め、7戦全勝優勝と十両昇進を目指す。
2004年に学生横綱のタイトルを掲げ東洋大から幕下15枚目格付け出しでデビューした
高見藤(東関部屋)、東幕下2枚目で4勝1敗と勝ち越しを決め来場所の十両昇進を
目指す。
横綱朝青龍の独走でファン離れがささやかれる大相撲。
新弟子や幕下陣が、関取を目指して戦う取り組みがファンを魅了し面白い。
就職場所といわれる3月春場所は、毎年多くの金の卵たちが入門する。
昨年の3月春場所は、59人が初土俵を踏んだ。
今年はどんな金の卵たちが、初土俵を踏むのだろうか。
金の卵たちは、関取と更に上の親方を目指す。
弓取り式 (イラストを模写)